箱ヘルって新人じゃなくても定期的な研修があるって本当?

2023年12月14日

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箱ヘルに限らず風俗嬢として働くと最初に講習を受けることになります。
完全未経験の女性でも経験者の女性でもお店が講習を義務付けている場合は、初めは新人として扱われることになりますので講習は受けなくてはいけません。

しかしタイトルにあるように、箱ヘルの場合は新人期間を過ぎても定期的な研修を受けなくてはいけないという噂が流れているようです。
その真偽を確かめるのと共に、講習の内容に関しても触れていきたいと思いますので、ご参考にしてみて下さい。

定期的な研修はなくても・・・・

結論から申し上げますと、箱ヘルのお店で定期的な研修を行っているという事実を確認することは出来ませんでした。

入店したての頃に講習を行う店舗は多数ございますし、デリヘルと比べると講習を実施しているお店は箱ヘルの方が多いように感じられました。
風俗を運営している会社で、社員として働く男性向けの定期的な研修を実施しているケースは見受けられましたが、働く風俗嬢が定期的に研修を受けているという事実は稀なようです。
箱ヘルって新人じゃなくても定期的な研修があるって本当?しかし、定期的な講習を受けることが無かったとしても、禁止行為を行っていないかどうかをチェックしたり、しっかりとした接客や性的サービスを行っているかどうかを確認する方はいらっしゃるようです。
風俗業界の隠語として「忍者」と言いますが、要は覆面調査員の事を指します。

本番交渉をした場合にはすぐに応じてくれるような姿勢を取っていないか、お客さんの満足度が高くなる様に誠心誠意サービスに努めているかを見定める役回りの方です。
飲食店でも覆面調査員の方は多くいらっしゃるのが実情ではございますが、知らない間にお客さんに扮して忍者がサービスのチェックを行っている可能性がございますので覚えておくようにしましょう。
しかし日々のサービスに手を抜くこと無く、真面目に取り組んでいれば特に問題視されるような事はございませんので、必要以上に警戒してしまわないように気を付けて下さい。

定期的な講習が行われた場合

上記でご紹介いたしましたように、箱ヘルに関しては定期的な講習が実施されている事実はそうそうございませんが、もし勤務しているお店が定期的な講習を行っているようでしたら、その講習内容が真っ当なものかどうかを見極めるようにしましょう。
悪質な店舗であったりスタッフの方がいたりする場合、セクハラ講習や本番講習を行っている可能性が考えられます。
まるでアダルトビデオの世界で行われている出来事のようにも感じられますが、現実としてそういったいかがわしい講習を施そうとする男性がいらっしゃるのも無きにしも非ずとなります。
最近では特に働きたいと考えている女性が実践的な講習を嫌がる傾向にございますので、DVDの講習で済ませてくれるお店であったり、外部の女性講師を招いたり先輩ヘルス嬢に仕事内容やテクニックを教わったりすることが多くなっています。

外部の女性講師や先輩ヘルス嬢から実演を交えた講習を受けられた場合には、明確に自分がしなくてはいけないプレイ内容や仕事の様子を知ることが出来ると思いますので、かなり良心的な講習システムを取り入れてくれていると言えるのではないでしょうか。
チェックただし、男性スタッフや店長を相手にする講習が完全になくなっているという訳ではございませんので、講習の相手が男性であった場合、多少なりとも警戒心を持って講習に臨むようにしましょう。
男性スタッフや店長の性欲を処理するという目的で定期的な研修が実施されていたら、そのお店は確実に悪質な店舗と言えますのですぐに退職や移籍を考えた方が良いでしょう。
少なくとも応募から面接を経て、最初のお客さんに付く前の段階で講習を一回行えばその後はそうそう必要のないことでもございますので、お店の良し悪しを見極める材料としてみるのも良いと思います。

不定期な研修

さて、実際に働いていると定期的ではないけど講習を受けなくてはいけなくなってしまったという事態も考えられます。
全ての在籍している風俗嬢の方が受ける形であるならば、それはお店の方針として受け止めることが出来ると思いますが、自身を含めた少数の風俗嬢だけが講習の対象となった場合には注意が必要です。
というのも、風俗店には基本的にアンケートが設置されています。

お客さんが退店するタイミングでお店のスタッフが記入を促すことが多くございますし、その中で満足度を評価する項目は必ずと言って良いほど確認できることでしょう。
全てのお客さんが親切な方とは言い切れませんし、本番行為を断っただけでアンケートにひどい内容を書いて退店するお客さんもいらっしゃいますので、アンケート内容を常に鵜呑みにしているスタッフや店長はいらっしゃいませんが、それでも来る人来る人全員が悪い評価を下している風俗嬢がいた場合、放置するわけにはいかなくなると思います。
前述致しました忍者を雇うお店は大手グループ店が多い傾向にございますので、そうではなかった場合接客レベルやプレイ内容、テクニックの面でスタッフや店長が直接確認する可能性が考えられます。
調査対象となってしまいましたら自身の接客の仕方やプレイ内容を改める必要があると考えるようにしましょう。

中々そういった事態に陥ってしまったという女性の体験談を耳にしたことはございませんし、接客内容もプレイ内容もひどいものであるなら単純にその女性が稼げなくなるだけという面もございますので、踏み込んでテクニックを磨かせたりプレイ内容の確認をしたりするお店は少ないと思いますが、人手不足に困っていたり少しでもお店の売り上げを立てたいと考えていた場合はあり得る話だと思います。
悪評から悪い意味でお店のスタッフや店長に目を付けられないように、日々の営業努力を怠ることの無いようにして下さい。

まとめ

風俗嬢は常に実践を行っていてそれがお客さんからの評判や自身の売り上げにダイレクトに影響を与えることになりますので、定期的な研修を用いるメリットは薄いように感じられます。

割合実際調べてみた通り、定期的な講習を行っているお店はあまり見かけないと思いますので、一度受けたらまた受けるということはそうそうないと考えて良いのではないでしょうか。
デリヘルに至ってはプレイ内容の流れを口頭で説明されて、そのまま指名が入ったからお客さんの元に向かうというケースもあるようですし、講習に重きを置いている印象は受けませんでした。
デリヘルよりも講習をしっかりと行っている箱ヘルであったとしてもそう何度も行いませんし、箱ヘル嬢の方でも「フェラのやり方はお客さんから教わった」という方がいらっしゃるようでした。
ご紹介いたしましたように悪質な店舗が繰り返しセクハラ講習を行っていたり、もしくは自身の評価があまり良くないという理由から再度の講習を受けたりする可能性は考えられますが、優良店で真面目に勤めていればお店の方針が変わらない限り無いように思えますので、安心して良いと思います。

しかし、ご理解いただけていると思いますが、定期的な講習が無かったとしても風俗業界は実力主義の世界です。
テクニックが無かったり手抜きなサービスを行ってしまうと全くと言って良いほど稼げなくなってしまいますので、講習があるないに関わらずしっかりとお客さんを虜にすることが出来るレベルでサービスを行えるようにしておきましょう。