箱ヘルの自由出勤は本当に自由?希望が通らないこともある?

2023年12月14日

geralt / Pixabay

企業・公務員の就業時間は、午前8時か9時から午後5時か6時が一般的な働く時間帯になります。
夜が遅い、デザイン・IT関係で、午前10が11時から午後7時か8時になります。

医療関係は、病棟勤務の看護師・介護士で日勤・夜勤・24時間稼働の工場では、3交代制になっています。
大手企業ではフレックスタイムという、コア時間だけ出勤すれば問題ない勤務体系や、そもそも出勤しないでいい自宅で仕事をしてくれという
パターンもあります。
そうはいっても、ある程度の縛りがあるのが仕事になります。

風俗業界では、完全自由出勤・自由出勤と呼ばれ、あなたの都合で働けそうなイメージのシフトが風俗求人に掲載されています。
どのような内容なのか見ていきましょう。

風俗店の完全自由出勤・自由出勤・シフトとは

女性にはありがたい制度

箱ヘルの自由出勤は本当に自由?希望が通らないこともある?完全自由出勤・自由出勤のシフトで仕事ができるような仕事があれば、主婦・学生・昼間仕事をしているなど、いまの収入で満足できていない・経済的に厳しいなど金銭的なことが悩みとなっている方にとっては、ありがたい制度になります。
主婦で子育て世代であれば、子供の送った後から子供を迎えにいくまで・保育が必要ない子供になった主婦であれば、夫・子供が家を出てから帰るまでの時間・学生であればゼミがない日やあいだの時間・昼間仕事をしている女性であれば、仕事が終わった後からの時間を、風俗で稼ぐことができる時間にあてることができるのです。
ただ、自由出勤と名前がつくぐらいだから、柔軟に調整ができるということなのでしょうか?

風俗タイプによってルールがある

どの職業でもシフトの考え方は、仕事によって特徴がありそのなかにルールがあります。
自由のなかにもルールがあり、そのルールを守らないと雇用している側は管理ができなくなります。
明日は出勤します。
明日になってやっぱりやめて明日にしますでは、会社やお店側は混乱するだけになります。

箱ヘルは自由度が低い

風俗業界では、風俗店のタイプによって自由度が変わる部分があり、設備に対して風俗嬢が割り振れるタイプでは、自由度は低いと考えた方がいいでしょう。
ソープランドのように入浴部屋がある・箱ヘルのようにシャワールームと部屋があるなどは、ある程度のルールがないと設備を遊ばせてしまうことになるのです。
一般的なことで言えば、自動車工場のラインのようなもので、24時間体制で動いていますが、ここには機械設備(ライン)があり、その機械ごとに人員配置をしているのです。

欠員がでたら機械を動かすことができなくなり、自動車が製造できなくなるのです。
店舗型サービスの設備があるお店は、働く女性と設備の数が一致するか、設備以上いないと、お客さんが来店して受け入れる設備はあるが、サービスできる女性がいないということになるのです。
これは大変もったいないことになります。
だから、ソープランド・箱ヘル・マットヘルスのように設備と対応した考えのタイプは、出勤シフトが自由出勤となっていて時間ごとに入れますよと求人掲載されていても、だいたいが早番・遅番の2交代制のところが多くあり、そのどちらかに入るかを決めて時間調整をするようになります。

多くの在籍嬢がいる場合は、あなたが希望している出勤時間でも問題ないこともありますが、在籍嬢が少ない場合は時間調整が入ることになります。

箱ヘルで自由度が高いと稼ぎは低い

Ok, Goodこの在籍嬢の数が多ければ多いほど自由出勤が完全自由出勤のように調整ができるようになるメリットはあるのですが、部屋とのバランスがとれず部屋より在籍嬢の数が多すぎると、あなたに仕事が回ってこないかもしれないデメリットがあります。
稼げないことににる可能性はあります。

セクキャバ・ピンサロの自由度は高い

店舗型サービスでも、セクキャバ・ピンサロのように、大きいフロアで証明を暗くして、たくさんのお客さんを収容できるタイプは、1施設に対してのお客さんの数は決まってはいますが、設備とお客さんと風俗嬢の対応は厳密には行っていません。
月・日・曜日・時間によっての売上予測から、だいたい働く女性を何人スタンバイしておけばいいかというざっくりとした考えになります。

部屋に対応する店舗型は自由度があってもルールは厳しい

箱ヘル・ソープなどは、あなたが出勤できる内容を一旦決めて、店舗スタッフは日ごとに人員配置が最適かチェックするようになります。
一旦決めることで、シフトの調整にある程度の余力があったとしても、遅刻・当日欠勤・無断欠勤があれば、お客さんの受け入れができないことや、予測している売上が達成できないこともあります。
単純に部屋と箱ヘル嬢が対応して余力を持たして多く出勤している場合もあるのですが、売上予測を立てる場合は、箱ヘル嬢の稼ぎ力も見てシフトを考えているのです。
だれでもいいからシフトにいれておけば、お客さんが指名してくれるという考えではないところがあるのです。

自由でシフト申告することはできるが、調整がはいることがある・シフト変更は難しい部分があるのが、箱ヘル店と考えればいいと思います。
あなたの意見を通そうとして箱ヘル店に協力する意思がなければ、干されることもあります。

完全自由出勤は派遣型サービス

Coin完全自由出勤ができる風俗店は派遣型になり、デリヘル店になります。

店舗型より、かなり自由度が高くなります。
なぜなら部屋を自前で用意していないからです。
部屋があれば対応が必要になりますが、部屋は全て外部で、お客さん指定の自宅かホテルになるのです。
デリヘル店のシフトも調整はあるのですが、今週末に来週のシフト予定を出して、前日夜までに翌日の変更を入れるようになります。

店舗型に比べればかなり自由度が高く、柔軟に調整ができることになります。
しかし、当日いきなりの変更については、派遣型であっても調整は厳しくなります。
とくにお客さんからの予約が入っている場合は、お客さんに迷惑をかけてしまうので、できるだけそのようなことはしないようにしてください。
派遣型は、極端なことを言うと顔・外見・年齢がさまざまな女性をたくさん集めて、たくさんの女性がシフトに入ればいい考えになっています。

つまり、出勤している女性のなかでデリヘル店が考えている売上が達成できればいいという、ざっくりした考えになるのです。
予測している売上がこなせる女性が出勤していれば、それ以上在籍したとしても、デリヘル店側としては問題ないのです。
とくに、待機室に自宅待機OKを取り入れているデリヘル店は、待機室も外部に出していて、収容人数も気にすることはなくなるのです。
女性が風俗嬢としてアルバイトしやすくしているデリヘル店にはなりますが、たくさんの在籍嬢がいる場合は、競争率が高く全く稼げないという女性もいることになるのです。

完全自由出勤はありがたいのですが、稼ぎのこともよく見ないとデリヘル店のように設備がなく、固定費をかけないタイプは、在籍嬢がたくさんいればいるほど、あなたのところに仕事が回る確率が低いということになります。

まとめ

風俗業界で働く上で、シフトの自由度は大切になります。
これはタイプによって自由度・調整の仕方は変わってきます。

それも大切になりますが、在籍嬢の人数がどのくらいいるのか、稼ぎはどの程度いくのかを面接でよく確認して入店しないと、自由はあっても稼げないということはあります。
ご参考にしてください。