風俗の仕事一本だけ生活できてる?本当に稼げるの?

2023年12月14日

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風俗は昔からたくさん稼げるお仕事と言われています。
今でも、人気嬢になれば普通のサラリーマンなどよりもはるかに高いお給料を稼ぐことができます。
しかし不景気などの影響もあり風俗店で働いてさえいれば誰でも絶対に一人で生活していけるとは限らないと言うのも現実です。
この記事では、本当に風俗一本で生活することができるのかということについて具体的な数字と共にご説明します。

風俗で働けば誰でも高いお給料を貰えるわけではない

風俗業界はとにかくたくさん稼げる夢のような業界だと考えている女性もいます。
実際、高校を卒業したばかりなのに月収100万円を超えるような女性もいますので、普通のお仕事と比べればはるかに高収入をえられる可能性があるお仕事であることは間違いありません。
しかし今や風俗嬢はテレビや雑誌などにも取り上げられるほど一般的なお仕事になったため、たくさんの女性が風俗業界に参入しています

たくさんの女性が風俗嬢をやろうと考えているということは、風俗店に在籍している女性のレベルが上がっているということです。
b-137.風俗の仕事一本だけ生活できてる?本当に稼げるの?それこそクラスで1位2位を争っていたような可愛い女の子はいくらでもいます
さらに可愛いだけではなくお客さんを満足させるサービスをできなくてはいけないので、気軽な気持ちで適当にお仕事をしていてはナンバー嬢になることなどできません。
最近では若者や女性の貧困についての話題が頻繁に取り上げられています。

そんな中でも風俗は女性にとってのセーフティネットとなっていて、昼の仕事につける技術や資格などを持っていなくても働くことができる業種です
風俗業界の場合若ければ若いほど価値が高いため、20代前半くらいまでであればよほど容姿やサービス、出勤態度に問題がない限りは、最低限生活していくためのお給料くらいは稼ぐことができます。
しかし年齢が上がるほど風俗では稼ぎにくくなってきます
そして若い頃から風俗で働いていたと言う女性はなかなか風俗以外の仕事に就くことが出来ず徐々に収入が減っていってしまうというのも現実です。

特に地方など風俗店が盛んではない地域の場合、1日しっかり勤めても30代を超えている女性では日当15000円程度しかもらえないということも珍しくありません
それでも日当15000円というのは昼職のアルバイトよりははるかに多いのですが、風俗の仕事の場合体調や精神面を崩してしまうことも多いため、安定して働き続けることができないこともあるのです。
このように風俗業界はOLよりもはるかに高いお給料もらえる可能性がある職業であるとともに、年齢が上がるほど収入を得ることが難しくなっていきギリギリ生活ができる程度の収入になってしまう可能性も十分にあるのです

風俗一本で生活していくことは出来る?

具体的に風俗一本で生活していくために必要なお給料の金額などについてご説明します。
女性が一人で生きていくために必要な金額は住んでいる地域によっても異なります。
ここでは都内に一人暮らしする女性を礼にご説明します。
一般的に都内で女性が一人暮らしをする場合、家賃や光熱費、税金、生活費などを支払う必要があるため月収20万円程度は稼がなくてはいけません

ソープ、デリヘル、ピンサロという風俗の中でも比較的勤務する人が多い3つの仕事で、この最低限の収入を得るためにはどれくらい働かなくてはいけないのかということについてご紹介します。
どのお店も高級店や大衆店、格安点などお客さんが支払う金額によって風俗嬢へのバッグでも異なりますが、平均的なお店で働いた場合を想定しています。

ソープの場合

平均的なソープ店の場合お客さんが支払う金額は30,000円程度です。

そして雑費などを差し引いて風俗嬢の手取りとなるのはその50%の15,000円です。
月に20万円以上稼ぐためには、14人以上のお客さんを接客する必要があるということです。
つまり1回出勤して最低一人のお客さんをつけてもらえるというレベルの風俗嬢であれば、月14日間出勤をすれば良いと言うことです。
逆に一回出勤して一人のお客さんがつくことすらないという方の場合、それ以上に出勤をしなくてはいけません

デリヘルの場合

平均的なデリヘルでお客さんが支払う金額は15,000円程度です。
デリヘルの場合この金額の50%である75,00円に加えて、指名料やオプションバックがもらえる可能性もありますので、お客さん一人につけば10,000は手取りで貰えると考えられます。
月20万円稼ぐためには、20人のお客さんを接客する必要があるということです。

ピンサロの場合

都内のピンサロは大体平均時給が3、000円程度と言われています。
ソープやデリヘルと違ってお客さんを接客することによってお給料をもらえる歩合給ではないので、単純に働けば働くほどたくさんお給料がもらえると言うことです
ピンサロの勤務時間はお店によって異なりますが平均的には5時間から6時間程度の方が多いようです。

表彰台時給3000円で5時間勤務して月に20万円稼ぐためには、月に14日間以上出勤しなくてはいけないということです。
風俗店の中でも勤務している人が多い3つのお仕事について月に20万円稼ぐためにどれくらい働けば良いのかご紹介しました。
このように単純計算をすれば風俗で働いていて月に20万円以上稼ぐのはそれほど難しいことではない様に感じられます
昼職で時給1,000以下のお仕事も大量にあるので、それに比べれば月収20万円を得るために働かなくてはいけない時間ははるかに少ないのです。

しかし風俗嬢は昼職よりも、肉体的にも精神的にも負担が大きく、性病などで働けない期間が発生してしまうものなので、そのようなトラブルが起きる可能性についてはいつでも注意しておき、ギリギリの生活ができる収入で満足するのではなく常に余裕をもって稼ぐ用にしましょう

稼げなくなったらどうすればいいの?

風俗嬢は年齢とともに稼げなくなっていくものです。
また、性病にかかってしまったり精神的に病んでしまって働き続けることが難しくなってしまう可能性もあります。

風俗が安定して稼げるお仕事ではないと言うことは多くの方が認識しているため、風俗嬢の中にはしっかりと貯金をしているという方もたくさんいます。
過酷なお仕事をすることによって普通の人よりもはるかに多い金額をもらっているということなので、浪費をするのではなく貯金する癖をつけることがいざという時の対策としては最も有効です。
お金貯金をすることができず稼ぐこともできなくなってしまった場合には、昼職を探すようにしましょう
昼職には風俗とは違ってまた苦労やストレスがありますが、一般の人は時給1000円でコツコツと頑張っているのですから、同じように頑張るしかありません。

ただし体調を崩してしまっていて昼職をすることも難しい場合、日本には生活保護というシステムもあります。
最近では生活保護の不正受給などが問題になっており、審査に時間がかかったり冷たい対応を取られることもありますが、生活に困窮をしていて働くことも難しいと言う理由があれば十分に生活保護を受け取る権利があるということなので恥ずかしがることなく堂々と申請しましょう
生活保護を受けるためには、家族の援助を受けることもできないという条件が必要です。
実際に親などに援助をしてもらえるのであれば、生活保護を申請する前に頼ってみましょう。

まとめ

本当に風俗一本で生活することができるのかということについて具体的な数字と共にご説明しました。
この記事で紹介した通りしっかりと勤務をしてプレイを頑張っていれば、風俗一本で生活していくことは決して不可能ではありません
しかし、風俗嬢は年齢が上がるほど稼ぎにくくなっていくお仕事であるということをしっかり理解し、若いうちに貯金をする癖をつけるようにしましょう。