デリヘル嬢が病む理由まとめ。お金の為でも病むものは病む

2017年10月24日2023年12月14日

風俗嬢として働くということは様々な強いストレスと戦うことでもあります。
生理的に受け付けることができないお客様に対しても嬢は、笑顔で接客する必要があります。

迷惑行為をしてくるお客様に対しては毅然とした態度で接しましょう。
待機場で顔合わせるたびに悪態をついてくる嬢もいます。
また、性病も嬢が常に心配し続ける必要がありストレスの１つになります。
そもそも、店長やスタッフがストレスの原因であることも少なくありません。

「身体が資本」であることを忘れずに無理せず風俗嬢として働いてくださいね。

デリヘル嬢だって人間、病みます

一般的なアルバイトの時給は良くて１０００円から１３００円ほどですよね。
一方で風俗嬢の時給は５０００円から１００００円ほどです。

「汗水かかず、高い給与がもらえて良いね」と、会社員として働いている方の中には考える方もいるでしょう。
ですが、デリヘル・ソープで働いている風俗嬢も、自分の心と身体を切り売りしお客様に誠心誠意、接客しています。
会社員の方とは違い、出会うお客様全員「お金」で繋がっているため、人間不信に陥る危険はより高いといえます。
信頼・信用がなくとも「お金」さえ払われれば仕事と割り切り接客しなければなりません。

また、「性欲」という人間の欲求を何度もみて、満たしていかなくてはいけないため「人間の本質なんて欲求の塊じゃん」と考え、嬢は働くことへ強いストレスを感じることもあります。
風俗嬢という仕事は決して楽な仕事ではありません。
風俗嬢として働いている方も、これから働くことを考えている方も風俗嬢がストレスを抱え病む原因を知っておきましょう。

毎日会う「お客様」が病みの原因

デリヘル・ソープで何十人、何百人と接客していると必ずキモイお客様、いわゆる「キモ客」に出会います。
自分に嫌がることを何度もしてくる・言ってくるお客様に対しては思い切って「迷惑です」と伝えましょう。
なんでも許しているとお客様の行動がエスカレートしていき、状況が悪化してしまうだけです。
嬢とお客様の関係はどちらが、上や下という上下関係はありません。

対等な関係であることをお客様にわからせるためにも嫌なものは嫌とはっきり伝えましょう。
そして、迷惑であることを伝えても言動が変わらない場合はスタッフや店長に言い、出禁にしてもらってください。
ロングコースを毎回予約してくれるお客様であっても、チップをくれるお客様であってもお金よりも病む前に「あなたの嫌な気持ち」を優先させて働いてください。

意識せずにはいられない…他のデリヘル嬢が原因

順位が付くデリヘルで働いている場合は、気にしないでおこうと考えてもついつい毎月の順位や売り上げ・指名数が気になってしますものです。
また、それは他の風俗嬢も同じで「あの子よりも勝ちたい」「ナンバーワンを取りたい」と、意気込む嬢も中にはいます。
その競争心が嫉妬にかわり、気に入らない嬢に対していじめを行い、嫌がらせをする嬢もいます。
デリヘルでは、待機の時間が重なる度に悪態をつく嬢もいるでしょう。

また、こういったいじめや悪態は、店長やスタッフがいない間におこなわれ、店長・スタッフには相談しにくくなります。
嫌がらせが行われた場合、「無視」が一番効果的です。
服を破られた、お金を盗まれたといった場合はお店に「警察にいこうと思っている」と相談すれば、事の重大さに気づき対処してくれるでしょう。

性病になると病む

男性への性的サービスをおこなう仕事なため、どうしても「性病」からは逃れられません。
長く働ければ働くほど、性病にかかる確率も高くなります。
男性側がゴムをつけて性病の予防をしていても、唾液や粘膜に触れた場合、性病にかかるリスクはゼロではありません。
性病のほとんどは正しい処置を病院でほどこしてもらえば、完治するものです。

しかし、中には一生治らない重大な性病もあります。
世界的にも有名な病気の１つである「HIV」は特効薬がなく、治りません。
また、HIVは感染していることに気づきにくい病気のため、感染していながら嬢を続け他のお客様にうつしている場合や治療が遅れることがあります。
HIVという重病にかからずとも、性病になると少なからず精神的に辛く、病むことになるでしょう。

性病にかかった際は、お店側にしっかりと包み隠さず説明し、長めの休暇をもらってください。
病気を完治させることも大切ですが、メンタルを回復させることも大切です。

そもそもお店が原因

そもそも、働くお店の店長やスタッフがストレスの原因である場合もあります。

働いている店長・スタッフが個人的にお気に入りの嬢ばかりお客様に勧めて、他の嬢が稼げない思いをしていることや、お気に入りの嬢以外は干される場合は、店長・スタッフに直談判しましょう。
お金を稼ぐために風俗店で嬢をしているにも関わらず稼げなかったら、そのお店で働く意味がありません。
お気に入りの嬢を贔屓せず平等に接してくれるように伝えても、店長・スタッフが「被害妄想のメンヘラだね」等の嫌味を言ってきた場合は、そのお店を辞めてしまっていいでしょう。
早急に見切りをつけて、新しい稼げるお店で、お金を稼ぎましょう。

店長・スタッフを改心させる必要は全くありません、時間の無駄です。
また、お客様の嗜好を考えず、お気に入りの嬢ばかり勧めていると、経営は傾くことになりその風俗店に未来はないでしょう。

お金より、仕事より、あなたを大切に

風俗嬢として働いていると、どうしても多大なストレスを感じる場面があります。

人間の欲求が渦巻く世界だからこそ、お客様も欲求をストレートにぶつけてくることが多くなります。
しかし、キモ客や他の嬢から嫌がらせ、店長・スタッフからの不当な扱いを受けた場合、泣き寝入りしていてはいけません。
嫌なものや理不尽だと感じた場合はしっかりと意見を言いましょう。
しかし、戦うも必要はありませんよ。

理不尽なことが起きて意見を主張しても、それが認められなかった場合は、切り捨てることも大切です。
戦うと、あなたも傷つくことになります。
お店やお客に見切りをつけて無理せず働きましょう。
お金よりも、あなたが健康であり続けることが何よりも大切なことです。

お金が溜まっても、あなたが精神疾患や病気を患っていては、お金よりも重要なものを失ったことになります。
それは「健康」です。
健康であれば、お金を稼ぐことはできます。
目先のお金よりも長期的に大切なものの優先順位を間違えないように、自分自身を大切にしながら嬢として働きましょう。

まとめ

「会社員として８時間、週５日働くよりも高い給与を楽して稼げていいな」と、風俗嬢を経験したことがない方は考えることもあるでしょうが、決して風俗嬢という職業は楽な仕事ではありません。
信頼関係は無く「お金」のみで成り立つ人間関係を続けていると、「人間の本質は欲求ばっかりじゃん」と、考え強いストレスを感じるようにもなります。
他にも風俗嬢として働いていると感じるストレスはたくさんあります。

キモ客とよばれる、お客様に感じる方に迷惑であることを伝えても聞かなかった場合、嬢自身が病んでしまう前に店長やスタッフに相談し出禁にしてもらいましょう。
他の嬢からの嫌がらせや悪態は改善が見込めなければ、店長・スタッフに相談してください。
お金が盗まれ・服が破られるという被害にあった場合は警察に通報する旨があることも店長・スタッフに伝えましょう。
性病によるストレスとも、嬢は常に戦わなければなりません。

さらには、店長・スタッフの営業方針がおかしい場合もあります。
風俗嬢という、楽ではない仕事を病むことなく続けていく場合「無理をしない」ことが一番大切です。
お金よりもあなたの健康の方が、価値があります。
「身体が資本」という言葉を忘れずに身体を大切にし、風俗嬢としてお金を稼いでくださいね。