ピンサロはフリー客を相手してるだけじゃ稼げない?報酬発生の条件は?

2017年11月16日2023年12月14日

ピンサロは他の風俗店と違って時給制で働けるため、出勤しても一円も稼げないお茶引き嬢になってしまう事態は避けられます。

しかし、歩合制ではないため、ナンバー嬢やランカーのような荒稼ぎは難しく、人気のあるピンサロ嬢ともなると稼げないと感じるかもしれません。
ピンサロ嬢はフリー客だけを接客していても稼げません。
給料を増やすためには指名バックや接客バックなど、時給以外での報酬を得る必要があります。

ピンサロの給料の特徴

ピンサロといえば短時間でお手軽にフェラなどのエッチなサービスを受けられるお店として有名です。
お客さんがピンサロを利用すると、ピンサロ嬢が接客をし、手コキやフェラ、お触りなどのサービスやプレイをすることになります。
ピンサロは一見すると風俗店ですが、法律上は飲食店として扱われています。
そのため、接客の際にはエッチなサービスやプレイだけでなく、注文すればお茶やジュース、アルコールなども提供してくれます。

仕事内容だけ見るとフェラまで出来るセクキャバのように感じられることでしょう。
そんなピンサロには他の風俗嬢とは異なる特徴があります。
それは給料が時給制であるという点です。
風俗嬢の給料といえば、成果に応じて給料が変わる歩合制で有名です。

固定給で働くOLと違い、歩合制は仕事がないと給料が0になるかもしれないなどのリスクこそありますが、その一方でナンバー嬢やランカーのような指名数の多い人気嬢ともなると、OLの倍以上の給料が稼げるといった特徴があります。
その点、ピンサロの給料は時給制であるため、お茶引き嬢のように出勤しても稼げないということは滅多にありません。
出勤すれば、時給に応じた給料が稼げることでしょう。
ピンサロの時給はだいたい2500円から4000円ほどとなります。

ただ、指名数の多いピンサロ嬢や、人気のある優良店ともなると、時給が5000円を超えることもあります。
仮に時給4000円のピンサロ嬢がいたとした場合、1日6時間働くと、日給は2万4000円となります。
このペースで働けるピンサロ嬢が1ヶ月で20日出勤すると、48万円の収入になります。
1ヶ月で48万円も稼げる仕事となると、普通の昼職ではまず難しいでしょう。

外資系のOLや、特別な知識や技能のある専門職に就かない限り、ただのOLが40万円以上の給料を稼ぐことはかなり困難です。
このように、ピンサロは確かに平均的なOLの給料から見れば稼げる仕事です。
しかし、デリヘルやホテヘル、ソープなどと比べると稼げないと言えるでしょう。
何しろ人気のあるデリヘルやソープの風俗嬢ともなると、月収が50万円を超えるばかりか、100万円を超えることすらあります。

このような破格の給料が可能なのは、偏に風俗嬢の給料が歩合制だからでしょう。
歩合制の特徴は仕事がある限り、給料が天井知らずなところです。
確かに一部の風俗嬢の中には指名が獲れず、お茶引き嬢になってしまう風俗嬢もいます。
しかし、余程サービスやプレイ、接客が下手な風俗嬢でもない限り、指名が無いなんて事態は滅多になく、普通に働いていれば50万円以上の給料を稼ぐことは難しくありません。

その一方で、時給制という縛りがある限り、どれほどピンサロ嬢が接客上手で、サービスやプレイの質が良かったとしても、歩合制のように稼ぐことは難しいでしょう。
ただ、ピンサロでも働き方次第では、時給制の壁を越えて稼ぐことも可能です。

稼げないピンサロ嬢

平均的なOLからしてみれば、月収30万円は大金でしょう。
しかし、風俗嬢の世界において、月収30万円は稼げない女性として見なされます。
なにしろ、普通に出勤していれば指名は確実に入りますし、1日2人から3人も接客していれば30万円どころか40万円、50万円もの収入を得ることが出来ます。
その点、ピンサロ嬢は時給制なだけに、接客数が1日に10人を超えようとも、時給が低いと月収が30万円を超えず、稼げないことがあります。

確かにピンサロ嬢の仕事はデリヘルやソープと比べるとサービスやプレイの内容が少なく、接客時間も短いです。
だからといって、見ず知らずの男性にフェラまでしているのに稼げないとなると、流石に不平等な気分になるでしょう。
ただ、ピンサロ嬢の給料は確かに時給制なのですが、歩合制の側面が全くないわけではありません。
ピンサロ店は時給とは別に、接客バックや指名バックと呼ばれる、報酬を得られる仕組みを用意しています。

稼げないピンサロ嬢というのは基本的に、この指名バックや接客バックが稼げていないものです。
確かに指名バックや接客バックは1000円から3000円ほどの報酬のため、なくても問題なさそうに感じられます。
しかし、塵も積もれば山となります。
接客やサービス、プレイで手抜きをし、お客さんからの指名を逃すと、いつまで経っても時給以外の報酬が得られず、稼げないままです。

ピンサロ嬢は時給制のため、お茶引き嬢にこそなりませんが、接客ができず、サービスやプレイも下手だといつまで経っても指名は来ず、稼げないままです。
稼げないピンサロ嬢が稼げるピンサロ嬢になるためには、接客スキルを磨き、サービスやプレイの腕前を向上させる必要があります。

時給以外の報酬

ピンサロ嬢は時給以外にも指名バックや接客バックと呼ばれる報酬を得られるのですが、それらの報酬は何をすれば発生するのでしょう?

その条件は何なのでしょうか?
接客バックとは接客をする毎に得られる報酬の事です。
基本的にフリー客であっても接客をすれば接客バックは発生します。
ただし、花びら回転のある風俗店の場合、花びら接客に関しては接客バックが発生しないこともあるので注意が必要です。

指名バックは接客バックと違い、フリー客では発生しません。
指名バックが発生する条件は、本指名もしくは場内指名が入った時です。
指名バックが入り、接客をすると、同時に接客バックも入ります。
そのため、ピンサロ嬢が給料を増やす一番の近道は、本指名の数を増やすことです。

本指名を得る方法

ピンサロ嬢に限らず、稼げる風俗嬢というのは決まって似たような特徴があるものです。
それは接客が上手という特徴です。
お客さんと接客する時は常に笑顔を絶やさず、礼儀正しく挨拶をし、お客さんの話しを熱心に聞くような態度が出来ていると、自然とお客さんからの人気が高まり、やがては多くの男性客がリピーターとなってくれるものです。

ピンサロの仕事は他の風俗の仕事と比べると接客の質が求めらない傾向があります。
それは接客の時間が短く、男性も抜いてもらえばすぐに帰ってしまうからかもしれません。
しかし、だからといって接客で手を抜くと、本指名してくれるお客さんまで逃してしまう恐れがあります。
確かにフェラなどのサービスやプレイのスキルを磨くことも大切ですが、同時に接客のスキルも高めましょう。

ランカーやナンバー嬢になるような風俗嬢ともなると、接客をする際に、お客さんの言葉に熱心に耳を傾けるものです。
時に相槌をうち、相手の言葉を肯定し、共感してくれます。
決して相手の意見や考えを否定せず、全てを受け入れてくれます。
そのような接客態度をピンサロでも実践できると、ランカーやナンバー嬢のように、本指名されやすい稼げるピンサロ嬢となれるでしょう。

本指名で稼げる報酬

たとえ時給で稼げる給料が同じ30万円であっても、本指名の有無で実際に得られる手取りの額はかなり異なります。
例えば、1日10人接客できるピンサロ嬢が2人いるとします。
1人はフリー客しか接客せず、もう1人は全員本指名の客とします。

指名バックで得られる報酬が3000円とした場合、本指名があるピンサロ嬢の1日の指名バックで稼げる報酬は3万円となります。
フリー客のみのピンサロ嬢は指名バックは0です。
3万円ぐらいならそれほど大きな格差には感じられません。
しかし、1ヶ月の間、このペースがずっと続くと、やがて大きな格差が生じます。

例えば1日10人本指名が獲れるピンサロ嬢が1ヶ月の間に20日出勤した場合、指名バックだけで60万円稼げる計算になります。
さらに時給で稼げる給料が30万円ならば、月収は90万円となります。
確かにピンサロ嬢は時給制なため、歩合制の風俗嬢よりも稼げないでしょう。
しかし、本指名が獲れる人気嬢ともなると、給料が50万円を超え、歩合制の風俗嬢並みに稼げるようになります。