ピンサロで真性包茎の客がきてもそのままサービスしないとダメ？

2017年11月29日2023年12月14日

ピンサロは、生でフェラチオをするサービス店です。
デリヘルなどでは生ではなくゴムフェラで済ます場合も多いので、安く、手軽に生で舐めてもらえるお店というのが、ピンサロの大きなアピールポイントとなっています。
働く側からすれば口以外を使ったサービスをする必要が薄く、加えて会話にもそれほど重点を置くことがすくない点から、アルバイト感覚で働くことができるのは大きな利点でしょう。
しかしながら、性器は顔と同じように人それぞれ。

中には、生で舐めるにはかなりきついようなお客さんが来ることもあります。
その「キツイ」ペニスの代表格が真性包茎のお客さんでしょう。
ピンサロは生でフェラチオをするサービス店というのが普通ですが、真性包茎のお客さんが来た場合でも、必ず生フェラをしなければいけないのでしょうか。
ここでは、ピンサロで働いているときに真性包茎のお客さんが来た場合についてまとめていきたいと思います。

真性包茎ってどんなの? なんで嫌われるの?

あまりピンサロに勤めたことがない人は、なぜ真性包茎が嫌われるのか、そもそも真性包茎とは何かを知らないかもしれません。
真性包茎とは、包皮で亀頭がすっぽりと隠れてしまっている状態のことをいいます。

いわゆる「剥けてない」ペニスのことをいうのですが、皮を下げれば亀頭が出てくる状態のものは真性包茎とはいいません。
皮を下げようとしても出てこないペニスのことを日本では真性包茎といい、亀頭がすっぽりと覆われてしまっている状態です。
この状態ですと、見た目以外になんら問題はないように見えますが、ここにはかなり大きな問題があります。
それは、包皮の中に雑菌が溜まることです。

常に皮に覆われているため、包茎の亀頭の中には繁殖した雑菌がうようよ存在しています。
もちろん、通常のペニスが綺麗だというわけではありませんが、真性包茎のものは最低でも18年分の雑菌が溜まっているわけですから、洗っていないものとはレベルが違うのです。
雑菌が溜まっているということは、つまりかなりきつい臭いを発するということでもあります。
どの程度臭うのかは人によりますが、ほとんどの包茎は顔に近づけるだけで顔をしかめるような臭いがするようです。

その臭いはよく「イカが腐ったような臭い」と表されます。
もちろん、普通のペニスを持っている人でもペニスがにおう人はいますが、その原因は大抵の場合、雑菌が凝固した恥垢（チンカス）なので、消毒して拭けば問題なくサービスを続行することが可能です。
しかしながら、真性包茎は皮が下まで下りないため、臭いを消すことができません。
なので、ピンサロ嬢が真性包茎のお客さんにサービスをする場合、必然的に臭いペニスをくわえなければならないのです。

顔を近づけるだけでも臭いものを咥えるわけですから、その苦痛はかなりのもの。
腐ったイカを口に含むようなものです。
ごく稀に真性包茎の臭いが好きだという人もいるようですが、そういった特殊な性癖を持った人はまずいないでしょう。
なぜ真性包茎が嫌われるのかという理由はわかったと思います。

では、実際に真性包茎のお客さんがあてがわれた場合、不快な思いをしてサービスをしなければならないのでしょうか?

真性包茎のお客さんが来たらどうすればいいの?

前述したように、真性包茎のお客さんをわざわざ相手したい女の子はほぼいないと思います。
しかし、客は客、どんなペニスを持っているお客さんであれ、同じ金額を払っているのは事実です。

席につき、少しの会話のあとプレイをはじめようとしたらお客さんが真性包茎だったという場合は、一体どうすればよいのでしょうか。
その答えは、お店の方針にゆだねられます。
衛生管理や女性に対してしっかりとした考えを持っている店舗であれば、恐らくゴムの着用を許可してくれるでしょう。
それは女性が不快な思いをするからというだけではなく、真性包茎のペニスは雑菌の温床になっているため、女性に感染症を引き起こす可能性もあるからです。

ゴムをつければ臭いは抑えられますし、雑菌が口の中に入る心配もありません。
万が一お客さんが文句を言っても、お店の方針だからという説明でかわすことができますし、それでも抵抗するようであれば出入り禁止にすることも出来ます。
つまり、お店が許可した上でのゴム着用がベストな形な対策なのです。
しかし、お店によってはゴムを用意していない、そもそも真性包茎のお客さんに対してそういった特別ルールを設けていないお店も存在します。

そうなると、女性自身が自分でゴムを持つ必要があるでしょう。
ゴムはそれほど安いものではありませんが、自分の身を守るためです。
真性包茎のお客さんがいつ来てもよいように、ゴムを自分で携帯しておくといいでしょう。
ただ、厄介なのがお店のルールで真性包茎に対する対処を決めていない上に、お客さんがゴムの着用を拒否した場合です。

こうなると、お店側のルールで対処することは出来ませんし、女性側で拒否することは難しくなっています。
スタッフと仲が良いのであれば、事情を説明してほかの女性と代わってもらったりするのがベストな対応となりますが、お店によってはそれも出来ないでしょう。
そういう場合は、残念ながら生フェラをするしかありません。
ただ、亀頭に舌が触ると非常に不衛生なので、極力棒のあたりに触るよう心がけるといいでしょう。

また、マッサージをしたり、手コキやキスの時間を普段よりも長めにとったりして、出来るだけペニスを口に含む時間を短くするのも有効です。
また、フェラをするときは出来る限り皮を剥かないように気をつけましょう。
皮を剥いてしまうと、雑菌が口の中に流れ込んできますし、臭いもきついことになります。
そのため、包皮の上から上下するような感覚でフェラをすると幾分かはましになるでしょう。

加えて、唾液や分泌液は極力飲み込まないように気をつけたいところです。
雑菌の塊を飲み込むようなものなので、最悪の場合はそれで性病に感染してしまうこともあるでしょう。
テクニックの１つとしてバキュームフェラをする女性もいるかもしれませんが、真性包茎のお客さんにそれをするのはかなり危険です。
お客さんは不機嫌になるかもしれませんが、気をつけましょう。

普通、これはいわゆる地雷接客といわれるものなのですが、包茎に生でフェラチオをするのは大変危険な上に不快なので仕方の無いことだと思います。

真性包茎のお客さんへの接客はお店のルールを確認しておくこと！

真性包茎のお客さんへの対応は、お店によって大きく変わります。
そのため、店舗のルールをあらかじめ確認しておき、それに沿った対応をしなければなりません。

なので、不快な思いをしたくないのであれば、あらかじめお店の対応を調べておくことが重要です。
ピンサロは店舗によって、衛生管理の概念が全く異なるので、自衛をするためには女性があらかじめ調べておく必要があります。
万が一自分の勤めているお店が特に真性包茎のお客さんに対する対応を定めていない場合は、店長に聞いておくか、もしくはゴムを持ち歩いておくといいでしょう。
風俗業界において自分の身を守るのは、結局のところ自分しかないのです。

真性包茎の確率は、成人男性の1％といわれています。
1ヶ月に20日勤務をするとしたら、1人は遭遇する可能性のある確率です。
真性包茎はかなり一般的なものなので、あらかじめ対応策を考えておきたいところですね。