昼職とキャバクラの掛け持ちってバレたら会社クビ?
昼職とキャバクラを掛け持ちしている人は多いといいます。
その人たちがいつも不安に思っていることは「会社にキャバ勤務がバレたらどうしよう」という点です。
そのそも何が原因でバレてしまうの?
バレたらクビになってしまうの?
あなたの不安にお答えします。
バレたらクビかは会社の就業規定による
キャバクラの給料は税務署に申告する際は「報酬」となるし、副業には当たらないと考えている人もいるようですが立派な副業です。
そもそもなぜ会社が副業して欲しくないかといえば、自分の会社で100%の力を発揮してほしいからです。
会社の就業規定については求人などで確認ができますが、「副業自由」もしくは「副業許可制」になっていることでしょう。
うちの会社は「副業禁止」だけど?
と思った方もいるかもしれませんが、法律上では「副業禁止」とすることは禁止されています。
なぜなら副業時間中は昼職の就業時間外であり、プライベートの時間をどのように使うか会社に口を出す権利がないからです。
しかしいくつかの条件に当てはまるのであれば「副業は禁止」と言われてしまいます。
本業と副業が利益相反する場合
本業と副業の勤務先がライバル会社同士など、利益が相反してしまう場合は副業は禁止されます。
しかし、通常は昼職とキャバクラは利益相反することは考えられないので、これに当てはまることはないでしょう。
本業に支障が出る場合
長時間勤務や肉体労働などで疲労が溜まってしまい本業がおろそかになったり、事故につながると判断された場合は副業が禁止と言われてしまいます。
過去に会社にキャバでの副業がバレてクビになり裁判所に不服を申し立てた女性がいましたが、裁判所は「長時間労働」を理由に申し立てを却下したという例があります。
朝9時から17時まで会社で働き、移動に着替えを済ませ19時から24時までキャバクラ勤務となれば誰が見ても働きすぎだと判断されるでしょう。
副業の内容が会社の信用を失墜させる
副業の内容が本業の会社の取引先に知られ、会社の信用を失って取引が終わってしまうような場合は副業を禁止と言えることになっています。
実際こうならないために会社は「副業許可制」を取っており、事前に会社の信用に関わらないか検討しているのです。
キャバクラ勤務はこれが大きく影響します。
キャバクラで働くと信用を失うのかどうかというのは会社や上司の考え方次第なので一概にNGともOKとも言えないのです。
一方で風俗店で働いていると「会社の信用を失墜させる」と考えられNGと判断されています。
どうしてバレる?注意点は3点
住民税は「自分で納付」にチェックをつける
会社の収入については会社が一括して年末調整なども請け負ってくれて、給料から住民税が天引きされていると言う人が多いでしょう。
大変便利ですが、給料から天引きされると言うことは会社が個人の収入を知っていると言うことです。
会社の給料のみが収入であれば問題ないのですが、キャバの収入がある場合は次のようにします。
キャバクラの収入を自分で確定申告しますが、その時住民税の払い方という欄があるので「自分で納付(普通徴収)」にチェックをします。
これでキャバクラの収入分の住民税は自分で支払いをする手続きは完了です。
もしこのチェックをつけなかった場合、税務署から会社に対し「この人は住民税金額が変わります」と言うお知らせが来て、会社の給料から一括で天引きされます。
会社は「なぜ住民税が増えた?」となり掛け持ちがバレるのです。
またマイナンバーを会社に提出していると思いますが、マイナンバーは税金と紐付けされているためキャババイトが会社にバレてしまうのではと恐れている人もいるでしょうが、マイナンバーは個人情報なので会社もむやみに問い合わせしたりすることはできないものなのです。
気にしなくても大丈夫です。
店に会社関係者が来店
キャバクラで接客中に入口から会社関係者が入ってくるのが見えた、というヒヤ汗ものの体験したことのあるキャバ嬢は多いです。
これを回避するには店と会社の位置関係を考えなくてはいけません。
店と会社の最寄り駅が同じなどはもっての外ですが、アクセスがしやすい場合も避けたいところです。
可能であれば社内の知人に接待でキャバクラを使う場合はどこの店・地域を利用しているのか聞いてみるのも手です。
そして事前にキャバクラ店に「会社には内緒で掛け持ちしている」と伝えておきましょう。
どうしても鉢合わせてしまった場合、助けてもらえる可能性があります。
しかし、稼いでくれる嬢には協力してくれますが、そうでもない女の子にはあまり協力的でない場合もあるので、普段から仕事への積極的な姿勢は見せておいた方が良いでしょう。
お金の使い方やメイクが派手になる
社内の同期など余程のスピード出世でない限り給料は似たり寄ったりのものになるはずです。
それなのに急に家電を全て買い換えたり、立地の良い場所に引っ越しなどが続けば「どこでそんなに稼いでいるの?」となるはずです。
もちろん服やバッグも急にハイブランドのものをいくつも購入すれば怪しまれることでしょう。
そして一緒にランチに行く時に今までは数百円をケチっていたのに、躊躇なく注文するようになると疑われてしまいます。
そんな小さなことで?
と思うかもしれませんが、一緒に食事をしに行く人が「あの人とのランチ、最近お金がかかるようになった」と感じてしまうのです。
またメイクが派手になるのも気をつけなければいけません。
会社用とキャバ用はメイクが全く違うと思いますが、一度すっぴんまでメイクを落としてからキャバメイクに変えるのは面倒、つい癖で途中までキャバメイクをしてしまったけれど直す時間がなかったからきちんと修正できないまま会社に出勤などで「なんかメイク変わった」と言われることもあります。
特に社外の人と顔をあわせる仕事をしている人は、同僚のメイクの違いにも敏感です。
これらのいくつかに当てはまるとキャバクラで働いているのがバレる可能性は上がります。
昼職とキャバクラをバレないように上手に掛け持ちするには?
どんなにクビの危険があっても昼職とキャバクラを掛け持ちしないとやって行けない時もあります。
上手に掛け持ちをするには次のことに気をつけます。
まずは昼職がメインだと言うことを常に心がけます。
昼職を辞めてもいいと思っているのであれば掛け持ちする前に辞めてしまった方が絶対に稼げるし体も楽です。
なぜなら基本的に仕事の掛け持ちは体力勝負です。
体調を崩しやすい時期や花粉症などで辛い時期は体に大きな負担がかかることを理解しましょう。
掛け持ちするのであれば、きちんと休息をとる日を設け休むことも仕事のうちだと考えます。
また掛け持ちは短期間で集中的に働き、その直後は体を労わる期間を作りましょう。
働きすぎて体を壊した、精神的に病んだと言う声が多くあります。
そうなってしまっては元も子もありません。
そして昼職メインなので翌日に残るほどお酒を飲むのは止めましょう。
立て続けに何度も二日酔いで出勤していてはキャババイトがバレなくてもクビになってしまいます。
それからホームページ等での顔出しはNGとしておきます。
それでは稼げないと思うかもしれませんが、バレたくないのであれば絶対に出すべきではありません。
キャバ嬢なんて星の数ほどいるのだから大丈夫と思うかもしれませんが、知り合いに似ている女の子は目に付くものなのです。
まとめ
キャバクラとの掛け持ちはバレたら会社をクビになる危険性は大いにあります。
だからと言って絶対的に稼ぎが足りないこともあります。
まずは会社の就業規定を確認し、バレないように策を練るより仕方ありません。
店や先輩嬢に聞いてみると良い方法を知っている場合もあります。
ぜひ味方につけたいですね。
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