個人撮影会のバイトは稼げる？危険だと言われる理由についても解説
高収入のアルバイトやモデルの仕事を調べていて、個人撮影会が気になった人は多いのでは？
高収入のアルバイトには数多くの種類がありますが、好条件で個人撮影会が出ているケースが増えています。個人撮影会はプロ相手ではなく、アマチュアのカメラマンに写真撮影してもらうイベントです。今回は、個人撮影会のモデルになる方法について詳しく解説します。ただし個人撮影会では、トラブルが起きることもあります。良い点だけでなく悪い点も紹介しているので、モデルになるかどうか慎重に判断してみてください。
華やかなイメージがある個人撮影会のバイト
個人撮影会と聞いて、華やかなイメージを持つ人も多いかもしれません。まずは個人撮影会が具体的にどのような仕事をするのかについて解説します。
個人撮影会とはどんなことをするのか
個人撮影会とは、女の子が被写体になって男性のカメラマンに撮影される仕事です。撮影場所は撮影スタジオかホテルの客室で行われます。個人撮影会のモデルですが、事務所に所属して仕事をもらう場合と全くの素人モデルが参加する場合の2種類があります。
カメラマンの指示でポーズや表情を変えるバイト
男性カメラマンがモデルの女の子を撮影します。ポーズや表情についてはカメラマンから指示が入りますので、それに従って撮影しましょう。中には過激なポーズを要求してくるカメラマンもいるため、うまくあしらう能力が要求されます。相手のカメラマンが慣れているとうまくリードしてくれますが、初心者の場合は意思疎通がうまくいかなくて撮影が難航する場合もあります。
個人撮影会の報酬
個人撮影会のモデルの報酬ですが、大体1日3～5万円が相場です。撮影会の規模によって報酬は多少上下動します。ちなみに時給に換算した場合、5500～8500円といったところが相場です。一般的なアルバイトと比較して、かなりの高収入であることは間違いありません。短期間で稼げることから女の子の間で人気が増しています。
撮影会は基本的にスタジオで行われる
撮影会はスタジオで開催されることが大半です。建物を丸ごと貸し切って、撮影用にセッティングされており、複数の部屋を使って撮影を進めていきます。スタジオも多種多様です。雰囲気もさまざまなので、カメラマンの求めるシチュエーションで撮影が行われます。いろいろな空間で撮影会に参加できるので、毎回新鮮な気持ちで仕事ができるでしょう。撮影会に参加することで、自分の知らなかった一面を発見できるかもしれません。
衣装は男性カメラマンが指定したものを着用する
撮影会の衣装ですが、カメラマンの指示に従います。基本は水着やコスプレ、下着などが中心です。その中でも近年人気になっているのが、コスプレです。アニメのキャラクターの衣装は人気なので今後着る機会が多くなるでしょう。
中にはバドガールやバニーガールのような肌の露出度が高かったり、自分のボディラインが強調される過激な衣装を身に着けることもあります。中には私服の撮影を希望するカメラマンもいるようです。
カメラマンの男性の希望によりフェチ系の撮影になることも
どのような撮影になるかはカメラマンの男性次第になります。ポーズや表情についてはカメラマンが指示します。それに従ってモデルはポーズをとる流れです。場合によってはフェチ系の撮影になる可能性もあります。男性の中には特定の箇所に限定して撮影したい人がいるからです。男性のフェチも個人差があります。胸やお尻のような定番もあれば、脇の下や指先のようなマニアックな要求をするカメラマンもいます。
基本のポージングを覚えておくとスムーズに撮影してもらえる
個人撮影会のモデルになると、カメラマンから様々なポーズを要求されます。全身ポーズの基本的なパターンをマスターしておくと撮影がスムーズに進みます。立ちパターンであれば、腰に手を当てるポーズや足をクロスさせるポーズは定番です。後ろ姿から振り向きポーズも人気です。
一方座るポーズの場合、椅子に腰掛ける、立ち膝、女の子座りなどパターンは大幅に増えます。座りポーズの時注意したいのは、衣装のシワです。シワができると見栄えが悪くなるため衣装をしっかり伸ばしてポーズを作るように心がけましょう。
撮影会にはアダルト系のものもある
個人撮影会の中にはアダルト系の衣装もあります。アダルト系の撮影会では衣装だけでなくポーズについても過激なものになるでしょう。場合によってはカメラマンの前でオナニーをするような撮影会もあります。
アダルト系の撮影会に抵抗がなければ、参加するのも一考です。内容が過激になればなるほど、報酬も高くなるからです。男性の前で裸になれるようであれば、エロ系の撮影会への参加も検討しましょう。
アダルト系の撮影でも基本的に男性から接触されない
たとえアダルト系の撮影会でも、カメラマンがモデルの体に触れることは一切ありません。もしカメラマンがモデルの体を執拗に触ろうとすれば、スタッフが間に張ってくれます。触られることは原則ありませんし、もちろんその先のことを要求されることもありません。その部分は安心してもいいでしょう。
私も撮影会に参加したことがあるけど、男性側が触れたりナンパする様な行為は厳しく禁止されていますよ。きちんとした大手の撮影会では、セクハラ行為はかなり少ないと考えて問題ありません。体に触られないか心配な人は、きちんとした事務所に勤めましょう。
撮影会モデルになる方法
撮影会モデルになるためには、通常モデル事務所に所属するところから始めます。しかし事務所といってもピンキリです。信頼できるような実績ある事務所に所属することを目指しましょう。
まずは事務所に所属するところからスタート
もし個人撮影会モデルになりたければ、撮影会を取り扱っている事務所に所属しましょう。個人撮影会は個人的に募集することも可能です。しかしこの場合、トラブルに巻き込まれるリスクも高くなります。事務所なら案件を吟味して女の子に仕事を割り振ります。そのため危険な撮影会に参加してしまうトラブルを回避できるでしょう。また報酬も事務所経由で振り込んでもらえるので、未払いの危険性も低くなります。安心して仕事をしたければ、事務所に所属するのがおすすめです。
怪しい団体とは関わらない
撮影会に参加する際には、どこが主催者かを確認しましょう。撮影会の中には怪しい団体が主催者のケースもあるからです。主催者の実態がわからない撮影会の場合は、トラブルに巻き込まれるリスクが高くなります。モデル事務所に所属していれば、このような危険性の高い撮影会の仕事を紹介する可能性は低いです。事務所に所属して、そこから仕事の紹介を受けるようにしましょう。
SNS経由での募集には応募しないのが安全
個人撮影会の中には、カメラマンがSNSを利用してモデルを募集するケースもあります。SNSだと気軽に求人情報を調べられますし、応募するのも手軽です。しかしSNSを使った募集には応募しない方が賢明です。SNSは匿名性が高いので、カメラマンの素性を知ることができません。このため、下心を持った男性が個人撮影会と称して女の子をホテルに連れ込んで、何かしようと企んでいる場合があります。
ホテルなどで行われる撮影会への参加は避ける
個人撮影会の会場としてホテルの客室など、密室状態になる場所を指定される場合もあります。このような密室における個人撮影会には参加しないことをおすすめします。男女マンツーマンの撮影の場合、もし男性が襲ってきたら、女性は抵抗するのが難しいからです。実際に個人撮影会を密室で行って、男性に襲われたケースがあります。そのため密室ではなく、周りにスタッフがいるシチュエーションでの撮影会に参加しましょう。
信頼できる事務所の探し方
事務所の中にはきちんとしたところもあれば、悪質な事務所もあります。どの事務所に所属するかは安全に仕事ができるかどうかの重要なポイントです。事務所の中には個人撮影会だけでなく、各種モデル案件やパーツモデルの仕事を取り扱っている場合もあります。個人撮影会以外の仕事もこなせるようになればその分お金も稼げるでしょう。中にはAV女優の事務所でAVへの出演を求められる場合もありますので、注意が必要です。
私も個人撮影会のモデルと仲良くなったことがあるけど、高収入系の求人サイト経由でこのお仕事を紹介してもらったと言っていましたよ。有名な高収入系の求人サイトであれば、きちんとした事務所の募集が多いから安心して働けるんじゃないかな。
要注意！個人撮影会で起こるトラブルとは
個人撮影会モデルになる場合は、トラブルが起こるリスクに関して理解しておきましょう。実際に過去に個人撮影会で起きたトラブルについて、いくつかピックアップしてみました。危険な一面があることを頭に入れておいてください。
カメラマンからわいせつ行為を受けた
個人撮影会のトラブルで時折聞かれるのが、男性カメラマンがモデルにわいせつ行為を仕掛けるというものです。悪質なカメラマンの中には最初からわいせつ目的でモデルを誘う事例も見られます。
しかしこのようなわいせつ目的のカメラマンは、フリーランスのモデルを狙ってきます。事務所に所属していれば、このようなトラブルに巻き込まれるリスクを回避できます。
撮影会とはAV撮影会のことだった
ただの個人撮影会だと思って参加したところ、AVの撮影だったケースがあります。AV制作会社の中には、AVに参加してくれる女の子を「撮影会モデル」と内容を偽って募集するケースもあります。最初はカメラ撮影だったのが、知らず知らずのうちに男優さんが出てきてセックスしてしまうパターンです。過去には個人撮影会と称して女の子を無理やりAVに出演させたとして、AV制作会社の人が逮捕された事例もあります。
撮影された写真がネット上に公開された
今ではインターネットを使って、誰でも写真や動画を手軽にアップロードできる時代になりました。個人撮影会で撮影した写真は個人的に楽しむためだけのものです。しかしカメラマンの中には撮影した画像をネットに投稿するケースがあります。すると露出度の高い姿がネットに拡散されることもあり得ます。事務所に所属すれば、「撮影した写真はネットに公開しない」という文言の入った契約書を用意して、カメラマンはサインしなければなりません。ただカメラマンの中には契約を無視してネットに流出させる場合もあり、拡散リスクをゼロにはできません。
撮影会によってはお金が支払われない
撮影会で報酬が支払われないといった金銭面にまつわるトラブルが起こるケースもあります。現場に行くまでの交通費負担をどうするか取り決めをしていなかったことから交通費未払いでトラブルになってしまう事例も見られます。金銭面のトラブルを低減するためには、事務所に所属するのがおすすめです。事務所が金銭面の条件を交渉してくれるので、未払いのリスクも減らせます。
モデル勧誘詐欺に巻き込まれる
個人撮影会の仕事を斡旋する手口でモデル勧誘詐欺が起こるケースがあります。モデル勧誘詐欺の手口として多いのが撮影会に参加させる前に、女の子からお金を徴収するものです。登録料や撮影代、研修費用といった名目で女の子からお金を巻き上げます。その後モデルの仕事に発展することはありません。また個人撮影会のモデルを募集しておきながら、実態はAV撮影の仕事に誘導されるケースもあります。
私も何度か話を聞いたことがあるけど、スカウトからAVに誘導のパターンは結構聞くね。スカウトが女の子の容姿を上手く褒めるから、女の子もその気になっちゃうみたいですよ。個人撮影会のモデルになったきっかけがスカウトいうケースは少ないから、事務所に応募したほうが安心ですね。
体の一部を撮影するパーツモデル
個人撮影会のモデルは危険もあるので、パーツモデルに挑戦してみるのも1つの手です。パーツモデルの仕事について、内容や条件面に関して解説していきます。
撮影の募集がかかるパーツはいろいろ
パーツモデルは体の一部を被写体にして写真や動画撮影をするモデルのことです。パーツモデルの部位については多種多様で、髪や目、唇、手、首、鎖骨、バスト、ヒップ、足など多岐にわたります。テレビコマーシャルや雑誌などの広告文の仕事が中心です。マニアックな部位であればあるほど、供給が少ないので報酬が高くなります。
パーツモデルの仕事の依頼主について
パーツモデルの仕事は広告が中心です。広告主としては化粧品メーカーやアクセサリー、美容室などが多くなります。美容師やネイリストを目指す人の練習台として、髪の毛や手を提供するモデルも少なくありません。一部アダルト系の広告主もいますが、この場合は制服をはじめとしたコスプレや下着のモデルという仕事内容になります。
パーツモデルの給料はピンキリ
パーツモデルの給料は、ランクによってピンキリです。通常は1本当たり1～9万円が相場で、現場やランクによって変動します。しかし人気のパーツモデルになって、大手企業のCMに起用されるようになると1本数百万円の額が発生する場合もあります。ただ、パーツモデルの仕事はさほど多くありません。ですからパーツモデル一本で食べていける人は本当に極わずかです。
パーツが劣化したら仕事はゼロ
パーツモデルとして長く活躍するためには、パーツのメンテナンスはしっかり行う必要があります。パーツが劣化してくると仕事のオファーが受けにくくなるからです。一般的に年齢を重ねれば重ねるほど、お手入れをしてもシワやシミが目立つようになって、仕事を獲得しにくくなります。パーツモデルの仕事は若いうちに行うものと考えたほうが良いでしょう。
アダルト系パーツモデルは時給が高い
パーツモデルの中にはアダルト系の案件があります。アダルト系のパーツモデルは、バストやお尻などの性的な要素を含む広告を作るための仕事になります。ほかのパーツと比較して、アダルト系のパーツの方が報酬は高めに設定されています。恥ずかしい部分を撮影されますが、風俗と比較すればただ単に撮影されるだけなので仕事がハードになるわけではありません。仕事がそこまでハードではない割に報酬は高額になるので、割のいいアルバイトと言えるでしょう。
事務所に登録されてようやくスタートライン
パーツモデルになるためには、モデル事務所に登録するのが第一歩です。履歴書を送って書類選考を通過すると、実際に事務所の人と面接試験が行われます。そこで採用となれば、パーツモデルとして事務所に所属できます。未経験者でも採用される可能性は高く、優れたパーツさえあれば顔やスタイルが抜群に良くなくても問題ありません。ただし18歳未満や女子高生の場合、アダルト系の撮影はNGなど、活動に制約が伴います。
本業にできるほど仕事は多くない
パーツモデルになる場合、仕事を多くもらうのは難しいでしょう。パーツモデルの仕事はそもそも数が少ないのが特徴です。仕事量は年間通じて上下するので一概には言えませんが、一週間の内に稼働日がないことも珍しくはありません。パーツモデル専業で活躍しているモデルもいますが、本当に一握りです。
パーツモデルにも偽求人があるので要注意
パーツモデルの仕事に応募する際には、信頼できる求人かどうか確認しましょう。中には偽求人があって、パーツモデルの仕事だと思って現場に行ってみたところ、風俗やAV出演を強要されるケースが起こる可能性があります。信頼できる事務所に所属していれば、そのような怪しい仕事を受けることはありません。
パーツモデルとして高収入を狙うにはケアが重要
パーツモデルとして活躍するためには、常日頃の体のお手入れが重要です。例えばパーツにちょっと傷ができただけでも、当日NGが出てしまうこともあり得ます。できるだけ傷やあざを作らないように普段からリスク管理を徹底しましょう。手であれば手袋、足なら靴下を常に着用して傷ができないように保護するのが基本です。また手のモデルの場合、手荒れがあると仕事が減る可能性があります。洗い物を一切しない人もいるほどです。
顔を映さないパーツモデルは顔バレの心配がない
パーツモデルは、身バレする心配はありません。顔以外のパーツモデルになれば、顔を撮影されることはないからです。顔バレの心配がほぼ100％ないと言っていいでしょう。例えば会社に内緒で副業をしたければ、仕事終わりや週末を使ってパーツモデルをしてもバレることはありません。
私の知り合いに会社に内緒でパーツモデルをしている人がいたけれども、数年やっても会社に一切バレていないと言ってましたよ。普段服を着ている部分のパーツモデルなら目立つことがないから、絶対にバレることはないみたいだね。
パーツモデルでも限定的な絶対領域広告モデル
パーツモデルは体の一部を撮影する仕事です。しかしパーツモデルよりもさらに限定的な部分に広告を入れて活躍しているモデルもいます。絶対領域と呼ばれる部位に広告を入れるため、絶対領域広告モデルと呼ばれています。報酬額や仕事内容に関して詳しく解説していきます。
そもそも絶対領域とはどの部位を指すのか
絶対領域は、ニーソックスとミニスカートの間の太ももの部分を指します。その他にもタートルネックの胸元に穴が空いていて、露出している胸元を絶対領域と呼ぶ場合もあります。
絶対領域広告モデルの仕事内容
絶対領域広告モデルは絶対領域と呼ばれるところに広告を貼り付けて、街中を歩くのが主な仕事内容です。男性が目で追ってしまうので広告のロゴやマークが広まる効果を狙っています。ただ単に歩くだけなので、他の仕事をしながらダブルワークも可能です。絶対領域などセクシーな部位を使って宣伝する仕事もあれば、全身を使った仕事もあります。
絶対領域広告モデルになる条件
絶対領域広告モデルになるための条件ですが、比較的年齢が若いことが条件に当てはまります。具体的には10代から20代の女の子が中心になるでしょう。また、スタイルが良くなければ絶対領域広告モデルの仕事は来ません。人目を引くために、派手なファッションが似合う人の方が広告モデルに選ばれやすくなります。
絶対領域広告モデルの気になるお給料
絶対領域広告モデルの給料ですが、日給制のところもあれば、SNSに投稿することを条件にリツイートの回数で給料の決まる案件もあります。仕事に応募する際には日給制なのか、成果報酬型なのかの確認をしておきましょう。基本的には男性に多く見られればみられるほど、給料もアップします。
私の知り合いに絶対領域広告モデルで儲けている女の子がいるんだけれども、彼女はTwitterのフォロワー数が抜群に多いですね。SNSで知名度の高い女の子であれば、より多くの男性の目に留まりやすくなるから報酬は高額になりますよ。
まとめ
個人撮影会のモデルは、手軽にモデルのバイトができる半面、セクハラや、自分の写真がネットに拡散されるなどのリスクがあります。モデル事務所に所属して、仕事の紹介を受けることで危険なリスクを回避できます。
個人撮影会のモデルをするのであれば、パーツモデルや絶対領域広告モデルも検討してみましょう。体の一部を使ったモデルの仕事なので、顔以外のパーツであれば身バレする心配もありません。