デリヘルにも講習ってあるの?どこで、どんな人とやるの?
これからデリヘルで働こうと思っている女性は、さまざまな不安や疑問を持っていると思います。
中でも多いのは講習についてです。
風俗のサービスは特殊なことが多く、一般的なセックスでは行わないようなアクションも行わなければなりません。
そこで講習があるわけですが、デリヘルでも講習は必要なのか。
またどこでどんな人と行うのかについて紹介します。
一般的なデリヘル入店までの流れ
面接を経て採用が決まると、体験入店なのか本採用なのかは別に宣材写真などの撮影を行うのがデリヘルの流れです。
ホームページのキャストのプロフィールページの作成用はもちろんですが、風俗サイトや情報誌などの宣伝用に写真を撮影されます。
その後に研修というのがデリヘルの面接→採用→研修という一連の流れになりますから覚えておきましょう。
仕事詳細についての説明
まず研修の最初には大抵の場合仕事の詳細が書かれた用紙などの見方を説明されるはずです。
デリヘルの場合には受付担当のスタッフが待ち合わせ時刻や場所、相手の名前やお客さんの電話番号、フリーなのかパネル指名なのか本指名なのか。
新規客かリピーターか。
オプションプレイの内容、コースやプレイ時間といったものが記載されている紙、もしくはメールやLINEなどが送られるようになっています。
こういったものを参考にしてお客さんの下へと向かい、サービスを提供するといったスタイルを採用しているデリヘルが多いですから、これらの情報を読み取れないと話になりません。
まずはオーダーシートのようなものを理解できるように研修を受けるというのが一般的なのです。
講習の種類
講習にはいくつか種類があります。
一般的には口頭講習とVTR講習のみというところもありますし、それに実技講習を入れているデリヘルも存在しています。
実技講習は近年ではあまり行われないようになってきているのが現状ですが、やはり未経験者相手の講習でVTRや口頭では伝えきれないと考えているデリヘルの場合には、実技講習を行っています。
口頭講習
基本とされるヘルスサービス、キスやディープキス、フェラチオ、全身リップ、素股といったプレイの確認や、デリバリーをしてプレイ場所に赴いてからの一連の流れについて。
またサービスを行って満足度を高く与え、再びリピートしてもらって本指名を返すことの重要さなどなど。
基本的にはプレイなどの細かなポイントなどを教えるのは口頭では難しいし伝えきれないと分かっているため、「風俗業界で稼ぐことの大変さ」などの精神論的な部分を講習で教えてもらうという目的で行われていることが多いです。
特に風俗業界で働いたことがない女性やソフト系の風俗で働いてみたけれど、思ったように稼ぐことができなかったという女性など、「頑張らなければ稼げない」という当たり前の精神論を叩き込んでやる気を出させるというのが目的なのです。
VTR講習
口頭講習では説明できないと思われている各プレイの細かな流れやテクニックなどをDVDなどを使って行う講習です。
実技講習が「セクハラ講習」などと言われ、男性スタッフの私的な性のはけ口として使われることが多く問題になったのがきっかけとして、こういった講習が生まれました。
VTRで見ることと実際に男性を使って行うこととでは違っているところも多々ありますが、映像を見ればある程度に「やるべきこと」は把握できると考えているデリヘル店が採用している講習方法と言えるでしょう。
講習専門の映像を用意しているところも多く、挨拶の仕方や入室の仕方。
代金の受け渡し方法など一連のデリヘルの流れなどをすべて映像化したものをVTR講習の素材として使っているところも存在します。
VTRをきっちりとチェックすれば、ある程度に仕事を行っていくことができるようになっています。
実技講習
ホテヘルやデリヘルの場合、実技講習は行わないお店が増えています。
やはりセクハラ講習と思われ、在籍するのを拒否されるのを避けたいからという理由からでしょう。
老舗のソープランドなどでは、やはり実際に実技講習をしなければ、お店の看板に傷がつかない接客スタイルを身につけられないと考え、ベテランの風俗嬢や専門の「講習師」と言われるスタッフが実技講習をするのが一般的です。
デリヘルでもやはりサービスレベルの高さを求めるようなお店ならば、実践さながらに裸になりお客さんに行うような一連のサービスを実技講習で行うところが多いとされています。
気をつけて欲しいのは悪質店の場合、経営者や店長の個人的な性的欲求の解消の一つとして実技講習の名の下、本番行為まで行うようなところもありますから注意しましょう。
こういった悪質店はインターネット上のさまざまなコンテンツで情報提供されていることが多いですから、事前にチェックするようにしましょう。
講習は受けておいたほうが良い
デリヘルなどの風俗店がお客さんの前に出す前に講習を行う理由は、お店の看板にそぐわない低レベルのサービスをしてしまい、せっかくの常連客や新規客を逃さないためというのは大前提としてあります。
しかしそればかりではなく、女の子のことをある程度に把握しておきたいというお店側の意図もあるのです。
本当に風俗嬢として頑張っていく気持ちを持っているのか。
他にも飲み込みが早いかどうか。
初対面の異性に対して気遣いや気配りをすることが出来るのか。
こういったものは、実技講習などをすれば一発で分かるもの。
実際の接客スキルを教えるのは当然のことですが、面接や口頭講習などでは分かりづらい細かなチェックポイントなども把握することが出来ますから、やはり講習は受けるべきでしょう。
風俗経験があったとしても、話半分でもう分かっているからなんて態度で研修を受けるのはいただけません。
同じデリヘルであったとしても、それぞれのお店の中でキャストに求めるものは違っているのは当然ですし、コンセプトも違っています。
経験者であれば経験者向けの細かな講習を提供してくれるはずですから、同じデリヘル嬢として移籍というケースであっても、なるべく講習は受けておき、お店のコンセプトや方針などを確認しておくことが重要と言えるでしょう。
移籍を繰り返すような風俗嬢の場合、やはり「新人」の看板がなくなると、一気にお客がつかなくなり、思ったように稼げなくなったというケースが多いです。
これはやはり挨拶や接客態度、言葉遣いや立ち振舞いなどそれまでのサービスや態度に何かしらの問題があったからに他なりません。
また自分が正しいと思って行ってきた性的なサービスもポイントが違っていたり、勘違いしてしまっていることなど当然のようにあるものです。
男性スタッフなどと裸になって実技講習をするのは抵抗があって当然ですが、声の出し方やマナー、言葉使い、対面から退室までの流れといったものを今一度講習で再確認することによって、新たな自信を持つことが出来るはずなのです。
未経験はもちろん経験者でも講習は受けるべき
デリヘルで風俗デビューをしたいと思っている女性は実技講習は受けておいた方が良いでしょう。
風俗経験者でも移籍を繰り返さなければならないほどに売れていないのであれば、それまでのサービスや接客態度に難があると考え、一から講習を受けて何が駄目なのかを再確認すべきでしょう。
抵抗があるかもしれませんが風俗業界で売れっ子になるためのヒントが沢山に発見できる講習は受けておいて損はないといえるでしょう。
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