デリヘルでよく「干される」って聞くけどどうゆう状態?

2017年10月25日2023年12月14日

出勤し、待機しているにも関わらず、全く指名されない時、もしかしたらそのデリヘル嬢は干されているかもしれません。
風俗嬢の中には時々、お店からの評判が悪く、干されるなどの嫌がらせを受けることがあります。

本指名が少ない風俗嬢の場合、いざ干されるとフリーのお客さんが付かず、収入が激減してしまうため、早々に対策を打つ必要に迫られます。

干される風俗嬢の状態

風俗の世界では時折、干されるようになってしまった風俗嬢がいますが、それは一体どのような状態なのでしょう?
基本的に「干される」とは、風俗店よりお客さんをつけられない状態を意味します。

本来、風俗嬢がお店に出勤し、待機をすれば、それなりの数のフリーのお客さんがつくものです。
しかし、一度干されるようになると、お客さんは付かず、延々と待機させられることになりますので、風俗嬢は暇をも余すことになります。
もちろん、干されることによって生じる損害が暇になるだけだというのであれば、特に問題視はしません。
しかし、干される期間が延々と続くと、風俗嬢は稼げず、収入が途絶えます。

風俗の世界は歩合制であることがほとんどです。
デリヘルも例外ではありません。
お客さんが付かないということは、デリヘル嬢にとって収入源を絶たれることを意味するだけに、干されることによって生じるデメリットは強烈です。
もちろん、デリヘル嬢の中には定期的に本指名してくれるリピーターもいるでしょう。

そういったファンによる本指名がある限り、たとえ干されたとしても収入が途絶えることはありません。
しかし、リピーターがいないデリヘル嬢の場合、一度干され、フリー客がつかないようになると、今後デリヘル嬢として稼げなくなってしまうだけに、これは死活問題となります。
もちろん、人気のあるデリヘルといえど、毎日フリー客が付くわけではありません。
客入りの悪い日など、指名され辛い日もあるでしょう。

しかし、1日のみならず、土曜日や日曜日、祝日のような指名が入りやすい日であるにも関わらずフリー客が付かなかったり、さらには他の女性は指名されているにも関わらず自分だけ指名されていなかったら、高確率で干されている可能性があります。
基本的に、干されるといった事態は前触れなくやってきます。
店長に今日から干しますよ、なんて宣言されることはありません。
それだけに、本指名の多いデリヘル嬢ともなると、本指名の数が多いだけになかなか干されていることに気づかなかったなんてケースもあります。

せっかくデリヘル嬢として働くようになったとしても、干されると稼げないだけに、働く意義がありません。
ただ、そもそもデリヘル嬢が干される理由とは一体何なのでしょう?

デリヘル嬢が干される理由

風俗店にとって風俗嬢とは、大切な商品です。
風俗嬢が指名をもらい、お客さんにサービスを提供し、満足させ、そして料金を頂くことで、風俗店は売り上げを伸ばすことができます。
それだけに、風俗店側が風俗嬢を干すことなど、普通ならまずありえません。
そんなことをしたところで売り上げが落ちるだけです。

それに加え、風俗嬢の多くは歩合制で働いています。
歩合制とは仕事の成果に応じて給料の額が決まる仕組みのことです。
デリヘル嬢が歩合制で働いている限り、たとえ本指名の数が少ない不人気嬢が在籍していたとしても、お店に損害はありません。
なにしろ固定給と違い、成果が少ないデリヘル嬢に高い給料を払う必要がなく、むしろ費用は安く済みます。

デリヘル店が歩合制である限り、デリヘル嬢が何人在籍していようとも、人件費を理由にクビにすることはないでしょう。
なにしろ人件費がかかるデリヘル嬢とはつまるところ、売り上げが大きい人気嬢ということです。
クビにしたら逆にお店側が大損することになります。
人気の高低や本指名の数では、風俗店が風俗嬢を干す理由にはならないということです。

第一、不人気嬢は本指名が少ないので、何もせずとも干されているような状態になります。
では、どのような理由からデリヘル嬢は干されるのでしょう?

評価の悪いデリヘル嬢

デリヘル嬢が干される理由として、まず評価の悪さがあります。
ただ、評価の悪さといってもそれぞれです。
お客さんからのクレームが多い、遅刻や当欠ばかりを繰り返す、挨拶ができないなどの特徴を備えているデリヘル嬢は、お客さんはもちろん、店長やスタッフからの評価が悪く、干されやすいです。
特にお客さんからの評価が悪いデリヘル嬢は在籍させておくと、お店の評価まで下げられる恐れがあります。

インターネットが発達している今の時代、悪い噂はすぐに流れます。
一旦お店の評価が悪くなると、それだけで客足が遠退き、お店の売り上げが悪化してしまいかねないだけに、店長やスタッフとしてもこのデリヘル嬢には出勤して欲しくないと考えるようになります。
似たような理由で当欠や遅刻を繰り返すデリヘル嬢も、やはり干されやすいです。
特に前日よりお客さんから予約されていたにも関わらず、勝手に当欠したり、指定された場所に時間通りに現れずに遅刻をすると、お客さんからのクレームに発展するだけに、評価が落ちやすく、後々になって干されるかもしれません。

たとえ時間通りに出勤したとしても、挨拶ができないデリヘル嬢はやはり評価が悪く、干される理由になりやすいです。
挨拶といっても、店長やスタッフに挨拶をしろというわけではありません。
もちろん、職場の人間関係を円滑にするべく、店長にも挨拶はした方が良いでしょう。
そして、それ以上にデリヘル嬢はお客さんに丁寧な挨拶をする必要があります。

たとえエッチなサービスをしたとしても、挨拶をしていないとそれだけでお客さんからの評価が落ちやすく、クレームに発展するかもしれません。
デリヘルといえど接客業であることに違いはありません。
挨拶ができないデリヘル嬢は店長からこの女性はお客さんの前でも無礼な態度を取るかもしれないと思われるだけに、干される確率が高いです。
遅刻や当欠が多い、クレームが多い、挨拶ができないなど、デリヘル嬢自身の行動が理由で干されることは非常に多く、それだけに干されている原因が自分にある場合には早急に行動を見直し、改善しましょう。

行動パターンが改善され、評価が高まると干されることもなくなり、出勤すればちゃんと稼げるようになります。
ただし、干される理由が必ずしも風俗嬢自身にあるとは限りません。
時には風俗店側に問題があるケースもあります。

お店に問題がある場合

全ての風俗店が風俗嬢を平等に扱い、一人ひとりにフリー客がつくように心がけているわけではありません。
風俗店の中には時に、店長が気に入っている女性にばかりフリー客を付ける一方で、嫌いな風俗嬢にはフリー客をつけないなど、あからさまな贔屓をすることがあります。
そもそも風俗店のオーナーになるような人物となると、やはり過去の経歴に問題のある人物であることが多いです。
それだけに、人格に問題のある人がオーナーをやっていることも多く、中には理由もなく風俗嬢を干す人もいます。

悪意を持って風俗嬢を干すお店の中には、口説いたら断られたという身勝手な理由で干すこともあります。
本人に悪気がなくとも、店長や男性スタッフに嫌われ、干されるようになると、風俗嬢がどのような努力をしたところで、再び指名されることはないでしょう。
それどころか、さらに悪質な嫌がらせを受けるケースもあります。
それだけに、悪意をもって店長やスタッフから干される場合には、それなりの対応をしましょう。

干された時の対処法

せっかく出勤しても、干されるとフリー客がつかないだけに、デリヘル嬢は稼げません。
そのため、いざ干されたとなったら、それ相応の対策をたてる必要があります。
干された時の対処法として、その理由が自分自身の行動に問題がある場合、自らの行動パターンを省みない限り、事態を改善することは難しいでしょう。

挨拶ができないデリヘル嬢ならば、まずは笑顔で挨拶をする練習をした方が良いです。
遅刻や当欠が多いなら、シフト通りに出勤するように生活リズムを改善しましょう。
ただし、本人に問題がなく、明らかに風俗店側に非がある場合、早めに移籍した方が良いでしょう。
幸い、今の世の中には山のように風俗求人が溢れています。

大手や優良店ともなると、好待遇で迎えてくれるでしょう。
わざわざ問題のあるデリヘル店で働く必要はありません。
干されているようであれば、早めに移籍した方が賢明です。