デリヘルの個室待機の場所はどんな雰囲気?漫喫みたいな感じ?

2017年10月25日2023年12月14日

集団待機と違い、個室待機OKのデリヘルの場合、他の風俗嬢と顔を合わせる必要がないため、一人でゆったりと休憩時間を過ごすことが出来ます。

デリヘルの個室待機の場所は漫喫やネカフェのような雰囲気で、非常に寛ぎやすく、他の業種に比べてメリットが多いという特徴があります。

個室待機所の雰囲気

店舗型の風俗店と違い、無店舗型のデリヘル店で働く風俗嬢は普段、どこで待機しているのでしょう?
風俗嬢の待機の仕方はそれぞれの業種によって異なりますが、デリヘルの場合、集団待機と個室待機の2パターンに分類されます。

この内、個室待機ができるデリヘル店に勤務をすると、デリヘル嬢はそれぞれに宛がわれた個人ブースで待機中の待ち時間を過ごすことになります。
個室待機といっても、デリヘル嬢のために専用の部屋を用意してくれるというわけではありません。
デリヘルの個室待機といえば、大きな部屋をパーテーションで区切り、それぞれのブースにデリヘル嬢が一人で待機するという形式となります。
ネカフェや漫画喫茶のようなスタイルをイメージするとわかりやすいかもしれません。

薄いパーテーションで区切られているため、隣に別の風俗嬢がいれば、その物音なども微かに聞こえてくるなど、完璧にプライバシーが保護されているわけではありません。
ただ、集団待機だと嫌でも他の風俗嬢と顔合わせをすることになるため、あまり他の風俗嬢と会いたくない、待機中は他の女性の目を気にせずに休憩したいという女性ほど個室待機はオススメとなります。
デリヘル嬢の個室待機所の雰囲気はまさにネットカフェや漫喫そのものです。
漫喫のように多種多様なマンガが揃っているわけではありませんが、ブースの中にはマッサージチェアや座椅子、テレビ、パソコン、そしてネット環境などが用意されているものです。

それほど広い空間ではありませんが、デリヘル嬢一人が仮眠する程度のスペースはあります。
デリヘル嬢が個室待機中にしている事といえば、営業のために写メ日記を更新したり、リピーターにメールをする女性がいる一方で、DVDを鑑賞するデリヘル嬢やメイク直しをする女性もいます。
疲れているデリヘル嬢ともなると、もっぱら個室待機中は寝て過ごすということもあります。
どのように過ごすかはデリヘル嬢の自由となります。

集団待機との違い

パーテーションで区切らずに、広いスペースにデリヘル嬢を集めて待機させる集団待機は、個室待機とは真逆の待機方法となります。
個室がないため、デリヘル嬢は常に待機中のデリヘル嬢の視線に晒されてしまうことになります。
そのため、あまり話したくない女性の場合、音楽を聞いているか、参考書やマンガを読んで一人で過ごすことが多いです。

個室待機と違い、集団待機中のデリヘル嬢は他の女性たちと顔合わせをすることになります。
そのため、個室待機中にはないメリットが集団待機にはあります。
例えば、休憩時間中を友達のデリヘル嬢とお喋りして過ごすことで気分転換をはかったり、先輩の売れてるデリヘル嬢に質問してアドバイスをもらうことも出来ます。
ただし、集団待機には有益なメリットがある一方でデメリットも存在します。

例えば、仕事で疲れて話したくないのに話しかけられたり、聞いてもいないのに不平や愚痴を聞かされ、ストレスを溜め込むこともあります。
暑い夏や寒い冬になると、冷房や暖房の温度調整でトラブルになったり、デリヘル嬢の中には保険やマルチの勧誘をしてくる女性もいます。
基本的に集団待機中は何をしても自由で、飲食も可能です。
ただ、食事をするとやはり臭いが出てしまうため、食事をしていないデリヘル嬢としてはあまり良い気分にはなりません。

なにより、デリヘル嬢の中には喫煙する女性もいるため、タバコを吸わない女性からすると喫煙者が近くにいるとそれだけでストレスになることもあります。
これらのデメリットに加え、盗難やスマホの個人情報を盗み見られるなど、犯罪に近いトラブルに見舞われるリスクが集団待機にはあります。
確かに人気嬢からアドバイスが聞けるというメリットこそありますが、集団待機にはそれ以上にデメリットが多く、それだけにデリヘル嬢からの人気が低いです。
それだけに、デリヘル嬢として働いたことがある女性の場合、できるだけ個室待機の出来る風俗店を選ぶ傾向があります。

高級デリヘル店の待遇

同じデリヘルという業種であっても、大衆店と高級店とでは、待遇に雲泥の差があります。
特に待機方法に関して、高級店と大衆店とではかなりの違いがあります。
まず、大衆店と違って高級店のデリヘルの場合、個室待機ではなく、自宅待機もしくは店外待機が許されるケースが多いです。

自宅待機とはその名前の通りで、自分の自宅で待機することです。
店外待機とは店舗の外、例えばカフェやレストランなどの店外で待機することを指します。
自宅待機にしろ店外待機にしろ、自分の好きな空間で待機することが出来るため、デリヘル嬢としては快適に待機中の時間を過ごすことが可能です。
基本的に携帯電話がつながる場所であれば、自宅であろうと店外であろうと自由に待機することが出来る点が、高級店のデリヘル嬢と大衆店のデリヘル嬢との違いでしょう。

店外待機や自宅待機ができる風俗店の場合、わざわざ待機所に行く必要がないため、待機所に行く瞬間を別の誰かに見られ、それがキッカケで身バレするというリスクをデリヘル嬢は回避することが出来ます。
他にも、待機所を持たないため、コストが減らせるというオーナーとしてのメリットや、デリヘル嬢に余計なストレスを与えずに快適な心理状態のまま出勤してもらえるといったメリットがあります。

個室待機できる風俗店

個室待機は何もデリヘルならではの待遇ではありません。

他の業種の風俗店であっても、個室待機のできる風俗店は多く存在します。
ただし、他の業種、たとえばソープのようなお店の場合、個室待機といってもソープ嬢が待機する場所はプレイルームになります。
つまり、お客さんにサービスをする場所で待機するということです。
そのため、個室待機中の時間をデリヘルのようにネットを楽しんだり、食事をしたり、寝て過ごすといった過ごし方ができません。

むしろ、待機中は次のサービスのための準備に明け暮れることが多く、掃除などして時間を潰すことになります。
ソープのプレイルームといえば、そのお店のスタッフが事前に清掃してくれるものです。
ただ、プレイがある毎に毎回掃除してくれるとは限らないため、待機中のソープ嬢が個人的に掃除や片付けをすることになります。
その点、無店舗型のデリヘルの個室待機中の過ごし方はかなり自由なため、休憩中は休みたいという女性にはオススメでしょう。

ただ、個室待機が出来るからといって、体験入店中のデリヘル嬢も個室待機できるとは限りません。
体験入店中も個室待機がしたいのであれば、面接の際に体験入店中でも個室待機できるのか、事前に確認しておきましょう。

出勤調整される風俗嬢

デリヘルと違い、店舗型の風俗店の個室待機にはあるデメリットがあります。

それは出勤調整です。
出勤調整とは風俗店側からお店に来ないで欲しいと出勤を拒否され、シフトを組んでもらえないことなのですが、この出勤調整は個室待機可能な店舗型の風俗店、例えば箱ヘルなどでよくあります。
なぜ店舗型の風俗店で働く風俗嬢は出勤調整されやすいかというと、プレイルームの数に限界があるからです。
無店舗型のデリヘル嬢の場合、ラブホがある限りいくらでも仕事をすることが出来ます。

ホテルがなくとも、お客さんの自宅に行けばサービスを提供できます。
しかし、店舗型の風俗嬢の場合、プレイルームの数しかサービスを提供できません。
それだけに、指名数の少ない風俗嬢は出勤調整されやすく、働けないことがあります。
このような事情もあってか、箱ヘルは個室待機できるお店の数が少なく、仮に個室待機できたとしても実際には部屋が余っておらず、集団待機させられることがあります。

待機中の時間は誰にも邪魔されず、快適に過ごしたいというのであれば、無店舗型のデリヘルを中心に個室待機可能な求人を探した方が良いでしょう。
同じ個室待機ありの風俗店でも、業種によって待機の仕方はそれぞれ異なります。
その点、デリヘルの個室待機は数ある風俗の業種の中でもかなり自由が保障されているため、デリヘル嬢は待機中の時間を快適に過ごせるでしょう。