18歳からホテヘルでバイトって可能?年齢制限を詳しく説明

2023年12月14日

mohamed1982eg / Pixabay

最近では風俗業界で働き始める若い女の子もとても増えています。
ホテヘルでは何歳から働けるのか気になってこの記事に辿りついた方も多いでしょう。
実は、ホテヘルで何歳から働くことができるのかという問題はとてもわかりにくくなっています。
この記事では、18歳からホテヘルでバイトすることが可能なのかということと、風俗業界の年齢制限について詳しく説明します。

ホテヘルで18歳がバイトすることは出来るの?

Yes, No結論から言えば、18歳の女の子がホテヘルで働くことはできる場合とできない場合があります。
非常にややこしいのですが具体的に解説いたします。
まず、風俗で働ける女の子の年齢制限を定めているのは風営法という法律です。
風営法では風俗で働ける年齢について簡単に言えば以下のように定めています。

「18歳未満の人を従業員として雇って接客をさせてはいけない」。
風俗で働ける年齢について法律で定められているのはこの規則だけです。
18歳未満というのは、18歳は含まれません。
ですから法律で言えば、17歳の女の子はホテヘルで働くことはできませんが、18歳の女の子は働いても良いということです。

ところが実際は18歳であっても高校生の女の子がホテヘルで働くことはできません。
それは、法律で決められているのではなく、お店が自主規制で高校生の女の子を雇わないようにしているからです。
では具体的にいくつかの例を上げてホテヘルで働くことができる人とできない人について解説します。

ホテヘルで働くことができるのは以下のような女の子です。

高校を中退してフリーターをやっている18歳の女の子高校に行かずに働いている18歳の女の子・高校を卒業して4月1日になり、大学一年生になった女の子

これらの女の子は風営法で定められている18歳未満にも当てはまりませんし、高校生でもないのでホテヘルで働くことができます。

高校に通っている18歳の女の子・高校に通っていない17歳の女の子

高校生は18歳でもホテヘルで雇ってもらうことは出来ませんし、高校に通っていなかったとしても17歳の女の子はホテヘルで働くことはできません。
また、高校を卒業しても3月31日までは高校生という身分になるので気をつけましょう。

たとえ卒業式の後であったとしてもホテヘルで働いていることが学校にバレてしまった場合、卒業を取り消されるなどの処分が下る可能性もあるのでやはり雇ってもらうことはできません。
高校を卒業して4月1日以降であれば雇ってもらうことができるのです。
それ以外にも、働くことができるかどうか曖昧な立場になる女の子もいます。

それは高校を留年したり少し遅れて入学したなどの事情によって「19歳以上で高校生の女の子」の場合です。
基本的に高校生である以上はお店はトラブルを避けるために雇ってくれませんが、例えば22歳で通信制の高校に入っている女の子などは家族とトラブルになる可能性が低いので雇ってもらえることもあります。
このような条件になると、お店によって対応が異なるためひとまず求人ページを見て面接に応募してみるのが良いでしょう。
ちなみに、この年齢制限は全ての風俗店に適用されていますが、ソープだけはさらに別の決まりがあります。

ソープでは地域によっては20歳以上にならないと雇ってくれないこともあるのです。
例えば新宿や上野、吉原など東京都のソープは全て20歳以上にならないと雇ってもらえません。
千葉県は18歳以上なら雇ってもらえるので、ソープ店が沢山ある千葉県栄などで雇ってもらえます。
北海道のすすきのも18歳以上からソープで働くことが出来ます。

このようにソープの場合は地域ごとの自主規制があるので、働きたいのであれば地域ごとの年齢制限を確かめておきましょう。

18歳の高校3年性がホテヘルで働けない理由は?

理由お店が高校生の女の子を雇わないのは警察に目をつけられないようにするためです。
法律上は18歳であれば高校生でもホテヘルで働くことは出来るのですが、高校生の女の子が風俗店で働いていると学校や家族とトラブルになることがよくあります。
そうなってしまうと警察が関与してきてお店のことをマークしてしまうのです。

基本的に風俗は警察がその気になれば様々な理由によって摘発されてしまう業態です。
ですから風俗を営業している人は警察とのトラブルを避けるために高校生は雇わないようにしているのです。

年齢制限にひっかかる女の子がホテヘル働いたらどうなるの?

ここまで説明してきたような年齢制限に引っかかる女の子がホテヘルで働いてしまうと、様々なトラブルに巻き込まれる可能性があります。
まずお店で働いていることが学校にバレてしまった場合、退学処分や停学処分が下ることになります。

さらに警察が捜査をして家族に連絡をするため、家族にもホテヘルで働いていることがバレてしまいます。
学校を停学になればその理由を知りたがる人もいるので、友人にもばれてしまう可能性が高いでしょう。
法律的には18歳であればホテヘルで働いても問題ないので犯罪にはなりませんが、日常生活に様々な影響があるということを覚えておきましょう。
また、18歳未満の女の子の場合は法律的にも働いてはいけないことになっています。

ただし風営法は「18歳未満の子が働いてはいけない」という法律ではなく「お店が18歳未満の子を雇ってはいけない」という法律になっているので、女の子自身が逮捕されることはありません。
18歳未満の女の子を雇ったお店が即時営業停止になり経営者などが逮捕されるということになります。
それでもお金を稼ぎたいからという理由で、18歳未満や高校生でホテヘルで働きたいという女の子もいます。
しかしそのような状態でホテヘルで働くことは絶対にやめましょう。

なぜならまともな経営をしているホテヘルの場合は18歳未満の女の子や高校生の女の子を雇うことは絶対にありえないからです。
そのような女の子を雇ってくれるお店は法律違反を犯している違法店です。
法律お金さえ稼げれば法律違反をしても良いという考えの人が経営しているお店だということです。
法律を守っていないのですからお店の人も女の子のことを大事にしてくれません。

そういうお店の場合非常にきつい労働環境で働くことになります。
例えばホテヘルは本番行為が禁止されていますが、そもそも法律を守る気がないお店なのですから平気でお客さんと本番をさせる場合があります。
しかもお店は、いつでも「学校や家族にばらす」という脅迫をしてくる可能性があり、いつのまにかお店の人に歯向かえない様な状況になってしまうこともあります。
そうなるともはや普通の生活に戻ることはできず、大人に利用されて肉体的にも精神的にもボロボロにされるだけです。

たとえどんなにお金が欲しいのだとしても、年齢制限に引っかからないようになるまではホテヘルで働くのは絶対にやめておきましょう。

まとめ

この記事では18歳からホテヘルでバイトすることが可能なのかということと風俗業界の年齢制限について詳しく説明しました。
法律的には18歳以上の女の子であればホテヘルで働くことができますが、お店側の自主規制で高校生は働くことができません。
つまりホテヘルで働くことができるのは18歳を超えていて高校生ではない女の子ということになります。

18歳未満や高校生の女の子を雇うお店は法律違反を犯している非常に悪質なお店なので、絶対に入店しないように気を付けましょう。