前借り制度のあるデリヘルはある?いくらくらいまで貸してくれる?
風俗に来る女性はお金に困っているケースが多いです。
ブランド物のバッグを買いすぎてしまった、計画性もなく旅行で無駄遣いしてしまった、ホストにハマってしまった、等等。
浪費の類ではなくても、主婦であれば夫がリストラされてしまったり、子どもの教育費が必要になったなど、お金に関する悩みは尽きないものです。
借金を重ねた女性はローンを返済するためにキャッシングを繰り返し、やがてカード残高が尽き、首が回らなくなって生活が破綻します。
日雇いバイトでは到底返せる金額ではなく、そんな借金苦の女性達が最後にすがるのが風俗という仕事なのです。
風俗店は借金に困った女性達にバンス制度とよばれる資金貸出制度を用意してお金の心配なく働ける環境を用意しています。
今回は前借り制度について解説しましょう。
前借り制度のあるデリヘルってあるの?
「どうしよう、5日後返済しないといけないのに」
都内の中小企業でOLをしているAさんは浪費癖が抜けない性格で、ネットサーフィンをしていて気になる商品があるとなんでも買ってしまう性格です。
最近はクリックひとつで欲しいものを届けてくれる幸せな時代ですが、買い物ベタな人にとっては必ずしも幸せではないのかもしれません。
カードの明細欄には次々と無駄な買い物の数字が書き込まれ、家にはダンボールの山、今月はついにショッピング枠の残高不足に陥りました。
キャッシング枠もなく、お金が返せなければこのまま債務整理かカード破産しかありません。
そこで昼職の給料では到底はらえない金額を返済するためデリヘルで働くことを決めました。
「風俗って前借制度があるの?」
風俗求人サイトで「デリヘル」と検索すると関東だけでも何十件のお店がでてくるのが確認できます。
ですが、カードの引き落としまで日数がありません、2日後には10万円を返済する必要があるため、応募、面接、入店をしていては間に合わないのです。
そこでもう一つ気になったのは「前借り」という項目があることです。
風俗にはバンス制度と呼ばれる給料前借り制度があります。
バンスとは「inadvans」あらかじめ、などという意味があり、それが略されて「バンス」と呼ばれるようになりました。
このバンス制度はデリヘルだけではなく、ファッションヘルスやオナクラなど、いろんな業種でとりいれられています。
この前借りは条件問わず借してもらえるのでしょうか?
風俗のバンス制度(前借り制度)の条件とは?
「誰でも前借りさせてもらえる?」
このバンス制度は例えクレジットカードをつくれない多重債務の女性でも貸してもらえます。
ですが当然無条件で前借させてもらえるわけでもありません。
いくつかお店が用意する条件をクリアした場合、貸してもらえる場合がほとんどです。
その条件とはなんでしょうか。
風俗で稼げそうな女性であること
まずは風俗で稼げそうな女性でなければいけません。
容姿やスタイル、年齢が基準をクリアしていた場合に前借させてもらえます。
お店もボランティアではありません、返済できる見込みのない女性に貸し出すことはできないのです。
たとえ容姿がよかったとしても、面接時の態度が悪かったりするとお客さんの満足度が低いと思われ前借させてもらえないこともあります。
しっかり働いて返済する意思がある
そしてお店にみっちり働いて貢献しなくてはいけません。
前借りしても週1回しか働かない、理由をつけてすぐ休む、これでは返済にかなり時間もかかりやる気を疑ってしまいます。
ある程度お店側に貢献できるシフトを組んで稼ぐ意思をみせなくてはいけません。
お金を持ち逃げしない信用がある
最後は信用が第一です。
風俗で前借する女性は非常に多いですが、全員が完済まで働くわけではありません。
途中で仕事場から飛んでしまう女性も多く、そのような女性が出ないように身辺をくまなくチェックされます。
免許証、学生証を確認するのはもちろんのこと、家の場所を確認したり、場合によっては勤務先や両親が住む実家の場所も確認されます。
お店はリスクをとってお金を貸すのですから、面接時に虚偽の経歴を申告したり、実家を教えたがらないなど、信用してもらえなくなる行動はやめましょう。
これはクレジットカードを作る審査と同じようなもので、信用がないと思われた女性には審査を通すことができないのです。
バンス制度はいくらまで前借できるのか
「じゃあ条件クリアしたら、いくらまでなら貸してもらえる?」
さて一番気になるところが金銭交渉ですが、これはお店によって違います。
50万円まで可能!という明確な線引きがありません。
上限金額は貸し出す店長の裁量と、あなたがどれだけ稼ぐことが出来るかに委ねられています。
たとえば週5勤務で一日4人接客し、一人あたり2万円を稼げる女性であれば、
一日8万×25日=200万
となり、バックが50%だとすると25回勤務するだけで100万円を稼いでしまうのです。
ここまで稼げる見込みのある女性なら、お店も青天井でお金を貸してくれるでしょう。
ところが週5勤務しても一日2人しか接客できない女性であれば返済に倍の期間が必要となります。
前借できる金額の上限はあなたの容姿、スタイル、雰囲気、すべてを総合した上で判断されます。
100万円だろうが200万円だろうが人気のある女性ならすぐに稼ぎ、売れない女性はいつまでたっても稼げないのが風俗なのです。
しかし落ち込むことはありません。
たとえ容姿が平均以下でもやる気と信用さえみせれば、30万円程度は貸してくれる店舗が多いです。
30万あれば当面の返済にはこまらないので、その後自分自身でお客さんをつかんで稼ぐことができるはずです。
悪徳店舗に要注意!前借りする際の注意点
「よし決めた、前借りできるデリヘルで働くよ」
お金に困った時、借金で首が回らなくなったとき、前借でお金を貸してくれるお店は神様に思えるはずです。
ですがこんな時だからこそ冷静にならないといけません。
お店側も何がなんでもお金が欲しい、と弱った心につけこんで、理不尽な条件を課してくる場合があるからです。
出勤条件は負担にならないか
まずは出勤条件は自分の生活を破綻しないか考慮しましょう。
風俗一本で働く場合、Wワークの場合でもあまりにもシフトがキツいと身体をこわしてしまいます。
少なすぎても問題ですが、ハードすぎるスケジュールでも問題です。
きちんと生理休みがあるのかなども細かく条件を確認しましょう。
返済方法に無理はないか?
返済方法について様々な条件を出されます。
一日の売上の半額を返済に充てる、2万を超えたら全額返済など、お店によって様々です。
自分の生活を維持するお金も必要なので、無理がない返済方法を交渉しましょう。
利息は合法の範囲内か?
利息がつかないお店とつけるお店があります。
悪徳店舗だと、非合法な利息をつけてくることもあります。
個人間における金銭の貸し借りに関して上限の利息が法律で決められているので事前にチェックしておきましょう。
返済が滞った際の遅延損害金は?
働いたとしても性病など、やむを得ず休まなければならない日がでてきます。
そうなった場合、延滞料金が発生するのか、またそれはいくらか、きちんと確認しておきましょう。
商売的にも波のある商売なのでなるべく遅延損害金がない店舗で借りるほうがいいでしょう。
まとめ
いかがでしょうか。
デリヘルにも前借制度はありますが、いくら借りれるかは女性しだい、そんなところです。
その後Aさんは容姿と人懐こさが店長に気に入られ、50万を前借りしデリヘル嬢として生活することになったということです。
前借は便利な制度ですが、浪費癖があるかぎり同じことを繰り返してしまいます。
風俗では借金を返済することもできますが、浪費を加速することもできてしまいます。
しっかり計画性を持って、浪費ではなく貯蓄するように生活を修正していきましょう。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません